大好きで手の届かない幼馴染み【緑谷出久】 (ページ19)

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その3 ページ19

上「あ!A～なんか今日暗くね!?大丈夫!?」

『ん!?電気か…大丈夫大丈夫～私は元気よ～』

斜め前に座って話しかけてくるこのKYは

皆さんご存じ上鳴電気

コイツは勘が鋭い割にアホだから

私にはちょうどいいくらいの良き相談相手

上「何々?メンタル豆腐のAちゃんは

　幼馴染みの緑谷に冷たい態度をとってしまい､

　とても気まずいと…ですよね!?」

うん､大正解｡コイツまだ出久が来てないからって

大声で言いやがって…

上「もうそれ恋じゃん!!」

『は?んな訳ないない～w』

嘘をつくのは得意だ｡電気でも騙せるし､

今まで言った嘘はほとんどバレたことがない

そんなことを話している内に出久が来た

普通に話さなくては

そう思い話しかけようとすると

君の方から話しかけてきた

出「ねえねえ､ちょっと分かんない所があって…

　教えてくれない?お願い!!」

私があんなに冷たかったのがなかったことのように

話しかけてくれる君にビックリしていると

出「おーい､大丈夫?」

顔を覗きこんで私に手をふる

『うおっ!?うん!大丈夫大丈夫(汗)』

…顔赤くなってないだろうか…