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警察が来て、伊野尾が被害届の手続きだとか、話だとかしてくれて、結構すぐ終わった。
きっと今男の人見るの怖いんだろうなって思って起こさなかった。俺だったらたぶん嫌だったと思うから。
警察の人も寝てる高木くんの有様を見て絶句。
「これは、裁判沙汰になるね」
…ですよね。
「相手高校生だけど、これはれっきとした犯罪だから。警察呼んで正解だよ。
あとは…今すぐお家の人呼びたいんだけど、今警察署来たらパニックになるかもしれないよな…」
困ってる警察官が2人で話していた。
「うち近いんで、しばらく預かっときます」
咄嗟に出た言葉がそれだった。とりあえず落ち着く場所。知らない大人がいない場所。それが自分の家しかないと思った。
「…分かった、頼むよ」
「はい！」
パトカーが去っていったのを確認して高木くんを揺り起こした。
「とりあえず、うちに行くけど大丈夫？
そこでお家の人呼ぼう」
高木くんは驚いた顔で伊野尾を見た。まだ怯えた目。
「薮の家、俺行ったことあるから大丈夫。
高木安心して？」
「…ん」
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えはと(プロフ) - ひー。さん» いつもありがとうございます！どっちも進められるように頑張ります！ (2018年12月1日 17時) (
レス) id: e291ea7c47 (このIDを非表示/違反報告)
ひー。(プロフ) - 新作待ってました!! これからの展開が楽しみです!! 同時進行頑張ってください!! (2018年12月1日 14時) (レス) id: 26f1b61412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えはと | 作成日時：2018年12月1日 12時
