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やめてくれよ、俺そういうの苦手なんだよ！
心霊系マジで無理！
走り出そうとした時にまた声が聞こえた。
「…ひゅ…はひゅ……はぁっ」
ん？過呼吸？
試合中に大ちゃんがなったことがあって聞き慣れてたからかもしれない。俺の足は接着剤でくっつけられたみたいに固まっていた。
「あの、大丈夫ですか…？」
周りを見渡すと暗闇の中で丸まったものが見えた。
「りょ…すけ……？」
微かに呼ばれた名前にびっくりした。
返事をして駆けつける。
「知念？こんなところでどうしたの！」
丸まったものの正体は同じクラスの知念侑李だった。雨に濡れていつものさらさらの黒髪がメラメラと光っていた。
「服濡れてるし、風邪ひくよ！
タオルあったっけな…」
バッグの中をガサゴソ探していたら
知念の小さな声が聞こえた。
「雨、怖くて」
「雨が？」
雨が怖い…？子どもみたいだな。
「思い出すの、色々」
手を握ると荒い息がだんだんと落ち着いてきた。
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えはと(プロフ) - ひー。さん» いつもありがとうございます！どっちも進められるように頑張ります！ (2018年12月1日 17時) (
レス) id: e291ea7c47 (このIDを非表示/違反報告)
ひー。(プロフ) - 新作待ってました!! これからの展開が楽しみです!! 同時進行頑張ってください!! (2018年12月1日 14時) (レス) id: 26f1b61412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えはと | 作成日時：2018年12月1日 12時
