夜と朝 ページ34
美味しそうな匂いで目を覚ました。
·····おかゆ？
ベットから体を起こすと、さっきと着ていたパジャマとは違う
パジャマになっていた。
「あ、起きた！ごめんな？俺も寝てたわ。
真琴に起こされたんだ。凄い汗だくではあはあ言ってた。
ちょっと微熱あったからまだ横になっとけ。」
キッチンに立っている涼平の後ろ姿から聞こえてきた。
手際よく、お粥を作っている涼平は
とてもかっこよく見えた。
その日、涼平は家に泊まった。
一鈴と優弦が帰ってきた時にみんなで寝た。
凄く凄く満たされた
幸せな気持ち。
この時間がとてもとても愛しい。
次の日、俺は仕事に行った。
仕事を辞めるために。
仕事場に着いて、深呼吸した。そして一礼。
心の中でそっと
”ありがとう”と言った。
もう、ここで過ごすことは無いだろう。
本当に本当にお世話になりました。
＿＿＿ありがとう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菜々(プロフ) - えっ 本当のことだもん!! (2014年12月14日 19時) (
レス) id: 6e6ba6943d (このIDを非表示/違反報告)
火野スウ(プロフ) - 菜々さん» 目の前にいるのにそれはあかんわ。 (2014年12月14日 16時) (レス) id: 2f1bff439e (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - 好きです....!! (2014年12月14日 15時) (レス) id: 6e6ba6943d (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - うん!!!!めっちゃ読んでるよぅ(´>∀<｀)ゝ 早く続き書いてね。。 (2014年10月31日 22時) (レス) id: 6e6ba6943d (このIDを非表示/違反報告)
火野スウ(プロフ) - 菜々さん» おぉ！やっほ！!(^^ゞどう？面白い？ (2014年10月31日 21時) (レス) id: 2f1bff439e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：火野スウ | 作成日時：2014年6月10日 23時
