突然 ページ18
「招待状、書いとくね。」
そう言われて、今は大学病院に向かっている。
大きな病院で見てもらおう、ということで。
もちろん、歩きで。
そう、うちは貧乏だから。
今まで中卒の俺の収入だけで生きて来れたのも
····奇跡に近い。
歩き続けて小１時間
「あーーー。疲れた。お腹減った。何か食べよう！真琴の赤ちゃんにも良くないし。」
一鈴がわめき出した。
前はそっけなく、大人びていた一鈴は俺の妊娠を知ってから
優しく、笑顔が増えた。
····赤ちゃん効果絶大。
俺はなんだかんだ幸せものなんだな。
「そっかぁ、俺は妊婦なんだね。一鈴はおばさんなんだな。」
「うるさいよっ」
そんな、明るい会話をしていると
＿＿＿突然
激しい腹痛が襲ってきた。
赤ちゃんに何かあったのかな？
「····一····鈴···んっ！···ぅう···痛ぃ···っ」
痛すぎてうめき声しか出ない。
「真琴?!大丈夫!?救急車呼ぶから！」
「····ひぃ···んぁっ···痛···んっ··赤ちゃ····お····俺の····」
近くにいたおばさんが救急車を呼んでくれているのを見て
俺は意識を無くした。
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菜々(プロフ) - えっ 本当のことだもん!! (2014年12月14日 19時) (
レス) id: 6e6ba6943d (このIDを非表示/違反報告)
火野スウ(プロフ) - 菜々さん» 目の前にいるのにそれはあかんわ。 (2014年12月14日 16時) (レス) id: 2f1bff439e (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - 好きです....!! (2014年12月14日 15時) (レス) id: 6e6ba6943d (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - うん!!!!めっちゃ読んでるよぅ(´>∀<｀)ゝ 早く続き書いてね。。 (2014年10月31日 22時) (レス) id: 6e6ba6943d (このIDを非表示/違反報告)
火野スウ(プロフ) - 菜々さん» おぉ！やっほ！!(^^ゞどう？面白い？ (2014年10月31日 21時) (レス) id: 2f1bff439e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：火野スウ | 作成日時：2014年6月10日 23時
