【HQ】幻想曲奇跡のワルツ

１本 ページ2

『行ってきまーす』


及川「行ってきまーす」


母「いってらっしゃーい。気を付けて」




朝、兄の徹と一緒に青葉城西高校へと向かう


宮城に来て１年。母の仕事の都合により私と母は東京に住んでいた
いわゆるキャリアウーマン


現在高校１年お兄ちゃんは高校二年生。
転校とかそう言うのじゃないから別に気まずいとか言う問題はなかった



及川「制服似合ってるねぇやっぱり」


『それもう今日で十八回目、ありがとう、お兄ちゃんはいつも通り格好いいよ』



及川「ふふ、ありがと〜」




こんな感じに毎日一緒に登校している

一時期、本っ当に少しの間お兄ちゃんの彼女説が出たが、

私達は顔がよく似ているためすぐに消えた




ちなみに今は一学期の後半、夏休みの前ら辺であった



何気ない会話をしていたら学校についた


『じゃ、１年こっちだからバイバイ』


及川「バイバイまたあとでね〜」




そう言えば、お兄ちゃんの中学の後輩が今の国葉こと、国見くんらしいです

葦国孤月は今年結成されたばかりで、中学の時は普通の子だったらしいです




色々解説をしていたらクラスについたよ




『おはよう!!』



友達1「おはようA!!昨日のエヌステ見た!?」


『見た!!孤爪くんかっこ良すぎて鼻血出た』



友達2「え、マジで?」


『嘘』



別に私はボッチじゃないので、友達もフツーにいる


ちなみに語り合えるヲタダチも!!

今度一緒にライブいく約束をしてるんだぁ〜


当たる確率1000分の1?10000分の1?位のやつに

当たったのです!!!



楽しみ〜何て思っていたらHR始まり5分前、

友達が席に帰ったので私も帰った

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