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練習生時代9 ページ17

今日はいい日なんて思っていたけど、なんだか違う。

夜ご飯の時もいつも通り自分の席に座ると、隣にはジョングガ。ジョングガの席は右斜め前のはずだ。
いつも僕の隣の席なはずのジミンがジョングガをぺしぺし叩いてる。

JM「流石にジョングガでもAヒョンの隣は譲れないよ?」

うん。ジョングガガン無視。
全くジョングガは動く気がないらしく、泣く泣くジミンはジョングガの席に座ってテヒョナに慰められている。

微妙な雰囲気だったが、ジナの食べよっかの声でみんな一斉にいただきますと言って食べ始めた。
食べ始めてしまえばいつも通りの賑やかな食事だった。

それから変なことがもう一つ。

とてとて。とてとて。
みなさんお気づきだろうか。
僕が歩くたびに、もう一つの足音が聞こえる。
食事を終え、食器を片付ける時も

とてとて。

振り返るとジョングガも食器を持ってついてくる。
一緒に片付けてくれるだけかと思えば、ジナと食器を洗っている時も後ろにずっといる。
思わずジナと顔を見合わせるが、ジナもちんぷんかんぷんのようだ。

これは話しかけていいものなのだろうか。でも話しかけちゃうと2人との約束がなぁ。
というか一体いつまでこうしてたらいいのだろうか。
うーん。わからない。よし、2人に今日相談しよう。

そうぐるぐる考えてると、ジナがジョングガに話しかけていた。

JN「ジョングギ。手伝ってくれるの?それだったらお皿拭いてくれる?」

JK「…はい。」

JN「ヤァ!なんで不満そうなんだ。」

ヤァヤァ言ってるジナを無視して、僕の隣にきたジョングガ。相変わらずの2人に思わず笑みが溢れる。

『仲良いねぇ。』

ポツリと僕が呟くと、ジョングガが何か言いたそうにこちらを見つめていた。

『…?』

何か言うのかと思い、僕もジョングガを見つめ返す。
あ、目が綺麗だなぁ。まつ毛も長い。ちょっとあどけなさが残るほっぺもかわいいなぁ。
そんなことを考えてたらバッと顔を背けて、お皿を拭き始めたジョングガ。

あ、やばい。見つめすぎてしまった。またやらかした。
もっと気をつけないと。
そう思い、その後は黙々と片付けに徹していた。

片付けが終わったあとリビングに戻った僕はホソガとナムジュナにカトクを送った。

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まる - 続きが気になります!ジョングギ頑張れ〜〜! (2023年1月21日 10時) (レス) id: fe3e80ddfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MMM | 作成日時:2022年9月26日 5時

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