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…。
ウェディングドレスかぁ…。
ぎゅと式を挙げないと決めた時に、
…諦めた。
諦めた…って。
特別憧れてたわけでもないのに。
やっぱり、女の子は人生に一度は着たいという遺伝子が組み込まれてるのかな？
仕事で着るのは、気が乗らなかったけど。
チェヨンオンニの頼みだから断れない。
CY「ホントにごめんね。でもせっかくだから、綺麗にしてもらって写真も撮ろうね(笑)」
「はい(笑)」
オンニが…とても楽しそうだから
私もつられて笑顔になる。
CY「それとね。Aちゃん…」
赤信号で停まった時に。
急に厳しい顔になったオンニ。
「…はい？」
CY「こんなこと…。わざわざ先に言う必要あるのか分からないんだけど…。その…。スヨンも今日、いるんだ…」
あ…。
ずーん…。
「…はい、大丈夫です」
今日はぎゅがいないから。
そんなに苦痛でもないかな…。
CY「悪い子じゃないのよ。昔からキュヒョンを可愛がってる感じでね…」
オンニ、必死のフォロー…(笑)
DVDでしか見られない、
…昔のぎゅ。
それを知ってるという、
どうにもできない過去に嫉妬してる私。
CY「Aちゃん…、大丈夫？」
「はい…(笑)」
引きつった笑顔しか、返せない。
なんとなく気まずい車内に、携帯のバイブ音が響いた。
あ、
ぎゅだ…///
KH「今、仁川着いたから。この後、打ち合わせしてから帰るよ。Aは？ヌナの仕事手伝ってんの？」
「うん、今着くところ。なんか大きな結婚式場だよー、ドキドキする」
撮影スタジオのような所だとばかり思ってたのに…！
「ふっ…。綺麗にしてもらってね」
私のドキドキを軽く笑ったぎゅに、
「私は…撮影とか慣れてないんだもん、緊張して当然でしょ」
よっぽど緊張してるのかな？
思わずキツく言っちゃって、
慌ててぎゅが謝ってきた。
「こちらへどうぞ」
通された部屋は
《新婦 控え室》
…。
向こうの《新郎 控え室》は誰もいない。
なんて拗ねちゃって。
やっぱりぎゅと結婚式を挙げたかったな。
…我慢してたことにも気づかなかった
心の奥底の感情が湧き上がってきた。
CY「さっ、ここから気に入ったデザインの選んでくれる？」
沈んでなんかいられない。
チェヨンオンニの仕事モードな声に。
与えられた仕事をこなそうと、
純白のドレスを手に取った…
.
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まさみ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！ (2015年8月21日 6時) (
レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - はじめまして。楽しませていただいてます(*^_^*)ツイッターフォローさせていただきました。よろしくお願いします。 (2015年8月20日 23時) (レス) id: 6bdcea1b88 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - ようこさん» もうすでに軽く昇天（笑）だめだめ。もうほんと脳内おかしくなってきた。次章ラブモード全開で！！ (2015年6月11日 14時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
ようこ(プロフ) - まさみさん» いやいや生きて帰ってきてーーーｗｗｗｗ まじでまじでこんなラブラブモード (〃ω〃) ティッシュ大量に持参してねｗｗｗ (2015年6月11日 12時) (レス) id: 12ac2e3c23 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - ようこさん» 明日から三日間、濃厚デートです(〃ﾉωﾉ) どうしよ。久々にラブラブモード突入の時に三日も会っちゃったら、神戸で鼻血ぶーだよ（笑）それでもいい。神席、死んでくる！！ (2015年6月11日 11時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさみ | 作成日時：2015年2月22日 15時
