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柔らかいくちびるを

舌でなぞれば…



躊躇いがちに開く唇の隙間に、舌を差し込む。


絡む舌の感覚に、背筋から頭の先にかけてビリビリと電気が走ったみたいになる。



大事にしたいヌナだけど。

悲しいオトコの性が、性急にヌナをベッドに押し倒して、首筋を舐め上げた。




「ん、…ふぁ…」

ヌナのガマン出来ずに漏れた吐息は、ますます興奮させるけど…



「…我慢しないで。もっと声、…出して」
そう言いながら鎖骨を舐めたら、


「あぁっ…ん」
甘い声が、聞けた。






仕事用の白いシャツのボタンを外していき、現れたキャミソールごとブラをぐいっと押し上げた。

「や…。ぁあ、キュヒョナ」

少し乱暴な動きに
ヌナは驚いて胸を隠そうとする。

けど。

その両手首をベッドに押し付けて



「…ごめん。

余裕、ない…」



言いながら…、
すでに固くなったソコを口に含んだ。


「いゃ…、あぁぁぁ…んん」

どうしよう。
優しくしたいし、気持ちよくなってほしいんだけど。

胸をちょっとぺろってしただけで、こんなにイイ声をあげるAヌナに、





本気で、…がまんできない。





「A、ヌナ…」

もう一度キスをして、名前を呼ぶ。



「…キュヒョナぁ」

甘い、甘い、ヌナの声が俺の名を呼ぶ。



ごめんね、Aヌナ。
ちょっと俺、余裕なさすぎで…


「…ヌナ。ごめん。俺、もう…

…お願い、だから。一回…先、に…」

情けないおねだりをした。




でも。
ヌナは…。

切羽詰まった俺の状況に気付いたのか…


「キュヒョナ…。いいよ。
キュヒョナの、…好きにして、いい、よ」


極上に蕩けることを言ってくれた…。









「…はぁ、ぁ」

ナカに入る時。
カッコ悪くも、出た声…




本当に…、ヌナに出会って、
カラダだけが繋がる行為じゃないんだって
知った感情。


心が、…気持ちが繋がって




愛する人と、ひとつになるって…。

こんなに幸せだなんて。




知らなかったよ、A…









「A…、さらんへ」

感動しながら自然に出たコトバに



きゅっとヌナが締め付けてきた。

「キュ、ヒョナぁ…」





どきんっっ…。





それを合図に、ヌナの両膝を抱えて
一回、奥までずんと突く。

「あぁぁ…ん」




「A…あとで、いっぱい…シテあげる、から…。ご、めん」

もう一度、断りを入れてから…




そこからは、Aヌナを気遣う余裕もなく、
本能のまま動いて、




欲を放った…。

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りえ(プロフ) - まさみさん» 大丈夫です(笑)私も例の日が差し迫ってきていて色んなものを封印してたから(o^^o)お話待ってますね〜 (2015年10月10日 18時) (レス) id: 3949d91010 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - りえさん» …すみません。ほんと。ほんとに今、気付いたんです(泣)(泣)コメント慣れしてなくて、ほんと気づくの遅すぎて申し訳ないです(泣) こんなどしろーとの作品を好きだと言っていただけて、本当に嬉しくて幸せです!頑張って完結させるので、見捨てないで下さい(笑) (2015年10月10日 14時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - ケンチャナです(笑) 私、まさみさんの作品大好きです。これからもたくさんのキュンキュンを届けでください。例の物語も非常に続きが気になっております。どうぞよろしくお願いします。 (2015年8月5日 23時) (レス) id: 3949d91010 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - りえさん» りえさん!りえ様!! 申し訳ありません!コメントくださってたのに…。私、コメントを頂いた時の通知をどう設定していいか分からなくてなかなか気づけないんです…ってこちらの勝手な言い訳ですけど。しかもヒョクペンさん!ほんとありがとうございます! (2015年8月5日 23時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 一気に読み終えてしまいました。私はヒョクペンのはずなのに・・・感情移入が出来る物語になるとついつい誰ペンであったかを忘れてしまいます。この物語も案の定、ギュペンであるかのような錯覚に・・・(笑) これからも楽しみにしています。次回はぜひともヒョクを… (2015年6月22日 0時) (レス) id: d87cc7c2e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まさみ | 作成日時:2014年11月8日 23時

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