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さっきからずっと。
落ち着かない二人。
弱気な二人は、目も合わせられない。
だけどね。
チラチラ私の様子を伺い見る視線
ちゃんと気付いてる…
フードを取ったときにくしゃくしゃになったままの、その髪に触りたいし…
困ってる風に口を覆う、その大きな手で
触れてほしい…
そんな私の気持ちを、気づかれたくなくて
顔を見れない…って。
きっとぎゅは分かってないよね(笑)
あれからずっと考えて、考えて。
帰国後、実はもう一度ミジュちゃんに会って、喝をいれられた私は。
ぎゅに愛されてる
その自信が、少し取り戻せていた。
釣り合わないのは分かってる。
世界中にファンのいる彼。
光り輝く場所に立つ彼。
でも、
彼のいった通り、
ぎゅは私を好きで…、私もぎゅが好き。
それが、
…すべて。
だから、
あとは、飽きられるまで側にいさせて←
と、言えない自分が情けなくて。
結局こうやって、ぎゅから歩み寄って来てもらわなきゃ、なにも出来なかった自分に
また、自信をなくしかけた時に…
「ヌナ、…好きだよ」
その甘く低い声で囁くから
もう私は、
その胸に縋るしかなかった。
「ごめんなさい…」
もう、それしか言えなくて。
側にいる自信がないくせに、離さないでいて欲しい。
私が、うぬぼれる程、好きだと言って欲しい。
訳が分からなくなる程、抱いて欲しい。
そのどれもが、言葉にはできないけど
分かって欲しくて
力いっぱい
ぎゅに抱きついた…
「ごめんなさい…」
「俺も、ごめん」
「A…好きだよ」
「キュヒョナ、好き」
何度も…
私が泣き止むまで、何度も。
互いに、謝っては好きだと告げる。
「…ふぅぅ」
しゃくりあげる涙が、何度目かの深呼吸でやっと収まった時。
少しだけ身体を離した。
顔を、見たくて…。
でも
「A…。」
掠れた声で私の名前を呼ぶぎゅは。
少し色を帯びた
久しぶりに見る
スイッチの入ったキュヒョナで…。
その目には
その色に溺れたいと思う私が
映っていた。
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りえ(プロフ) - まさみさん» 大丈夫です（笑）私も例の日が差し迫ってきていて色んなものを封印してたから(o^^o)お話待ってますね〜 (2015年10月10日 18時) (
レス) id: 3949d91010 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - りえさん» …すみません。ほんと。ほんとに今、気付いたんです（泣）（泣）コメント慣れしてなくて、ほんと気づくの遅すぎて申し訳ないです（泣） こんなどしろーとの作品を好きだと言っていただけて、本当に嬉しくて幸せです！頑張って完結させるので、見捨てないで下さい（笑） (2015年10月10日 14時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - ケンチャナです（笑） 私、まさみさんの作品大好きです。これからもたくさんのキュンキュンを届けでください。例の物語も非常に続きが気になっております。どうぞよろしくお願いします。 (2015年8月5日 23時) (レス) id: 3949d91010 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - りえさん» りえさん！りえ様！！ 申し訳ありません！コメントくださってたのに…。私、コメントを頂いた時の通知をどう設定していいか分からなくてなかなか気づけないんです…ってこちらの勝手な言い訳ですけど。しかもヒョクペンさん！ほんとありがとうございます！ (2015年8月5日 23時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 一気に読み終えてしまいました。私はヒョクペンのはずなのに・・・感情移入が出来る物語になるとついつい誰ペンであったかを忘れてしまいます。この物語も案の定、ギュペンであるかのような錯覚に・・・（笑） これからも楽しみにしています。次回はぜひともヒョクを… (2015年6月22日 0時) (レス) id: d87cc7c2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさみ | 作成日時：2014年11月8日 23時
