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テンションの高いぎゅ。
いつもこんな風になるんだ…。
まだひねくれたままの私は、そのノリについていけなくて…。
…ううん、違う。
拗ねてるんだ…私。
私だけのぎゅって思ってたのに…。
私の彼氏なのに…。
ファンに愛され、その愛に応える姿を目の当たりにして。
…醜い、嫉妬。
自分でもイヤになるそんな気持ちをかき消してくれるのは、賑やかなメンバーたち。
特にドンへは、私の側を離れない。
私を気遣ってくれてるのか、天性の甘えっぷりなのか…。
きっと後者ね。
さすがみん彼…。
やっと楽しい気分でお酒を飲み出したころ
「ははっ。Aがやっと笑った」
って。
「えー？そんなことないよ。さっきから笑ってるよ」
私、ずっと笑ってるのに…。
ドンへったら何言うの？
「違うよ…。
心の底から。
楽しそうに、笑ってなかった。
でしょ？」
……。
可愛く首をかしげる、目の前のイケメン。
今の今まで、自分の彼氏にヤキモチ妬いてた私はどこ？ってくらいに。
吸い込まれそうなドンへ…。
さすがみん彼。←本日２度目。
あ、あ、あ。
えっと。
私の好きな人は…どこ…。
思わずぎゅを探す←
「……」
ドンへの反対隣にいたはずのぎゅは。
いつの間にか席を代わってて
端っこの席で壁に凭れて笑い転げてる。
…楽しそうに。
もう、いいや。
今、そばにいてもヤキモチ妬くだけだし。
みん彼君に、癒してもらおう。
そうして、私は、ひとりで、楽しんだ。
ひとり、
また、ひとりと、帰っていく流れで。
いつの間にか隣に戻ってきてたぎゅに
「そろそろ、…先に帰ろっかな？」
送ってほしいなんて期待はしてない。
今は「みんなのキュヒョン」だもんね。
「お？うん、外でたらタクシー捕まるから」
隣のダンサーさんと笑いながら話す、その笑顔のまま…、放たれたその言葉に。
目の前にいたヒョクとイェソンオッパが、少し驚いてる。
「じゃあ、私、そろそろ。
今日はありがとうございました。
明後日も頑張ってくださいね」
みんなに挨拶して席を離れた。
その、私のあとを
自然についてきてくれた
イェソンオッパ。
「タクシー捕えてやる」
すっと私を抜いて先に上がっていく姿を見て
これが、ぎゅなら…
手を繋いで一緒に歩くのに…って。
やっぱり
どこまでも、
ぎゅが大好きな、私…。
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りえ(プロフ) - まさみさん» 大丈夫です（笑）私も例の日が差し迫ってきていて色んなものを封印してたから(o^^o)お話待ってますね〜 (2015年10月10日 18時) (
レス) id: 3949d91010 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - りえさん» …すみません。ほんと。ほんとに今、気付いたんです（泣）（泣）コメント慣れしてなくて、ほんと気づくの遅すぎて申し訳ないです（泣） こんなどしろーとの作品を好きだと言っていただけて、本当に嬉しくて幸せです！頑張って完結させるので、見捨てないで下さい（笑） (2015年10月10日 14時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - ケンチャナです（笑） 私、まさみさんの作品大好きです。これからもたくさんのキュンキュンを届けでください。例の物語も非常に続きが気になっております。どうぞよろしくお願いします。 (2015年8月5日 23時) (レス) id: 3949d91010 (このIDを非表示/違反報告)
まさみ(プロフ) - りえさん» りえさん！りえ様！！ 申し訳ありません！コメントくださってたのに…。私、コメントを頂いた時の通知をどう設定していいか分からなくてなかなか気づけないんです…ってこちらの勝手な言い訳ですけど。しかもヒョクペンさん！ほんとありがとうございます！ (2015年8月5日 23時) (レス) id: 941adbe526 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 一気に読み終えてしまいました。私はヒョクペンのはずなのに・・・感情移入が出来る物語になるとついつい誰ペンであったかを忘れてしまいます。この物語も案の定、ギュペンであるかのような錯覚に・・・（笑） これからも楽しみにしています。次回はぜひともヒョクを… (2015年6月22日 0時) (レス) id: d87cc7c2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさみ | 作成日時：2014年11月8日 23時
