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母の本音を知ってから、私は偽の笑顔を見せるようになった。
母も、いつも通りだった。
が、平和な時間は続かなかった。
・
５年生。
姉との才能の差は縮まることはなく、逆にどんどん大きくなっていった。
ある日、個人懇談があり、私と姉はいつもより早く家へ帰った。
母はまだ懇談の途中。
姉は、宿題をすぐに終わらせると習い事へ向かった。
姉とすれ違うように帰ってきた母。
その顔は般若のように恐ろしく
「お母さんおかえ……。」
“おかえりなさい！”そう言おうとした言葉は
「なんでアンタは！何もできないの！」
母の怒りの声によって掻き消された。
「おかあさん……？」
「今日の個人懇談。先生から言われたわ。貴女は特に何も得意なことがないってね。
逆に、不得意なことばかりですって？」
「…………。」
何も、言い返せない。
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まーくん@無気力(プロフ) - さくらもちさん» そう言ってもらって光栄です！ 遅くなってしまいすみません！ (2018年6月25日 17時) (
レス) id: 0043e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
まーくん@無気力(プロフ) - ぴあのさん» 物凄く遅れてしまいました……すみません！ そう言ってもらって嬉しいです！ (2018年6月25日 17時) (レス) id: 0043e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - こういう話好きだな…続きが楽しみです！ (2018年6月9日 1時) (レス) id: fd09240856 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあの - こういう話好きです。続き楽しみにしています。 (2018年4月7日 18時) (レス) id: df5010d333 (このIDを非表示/違反報告)
まーくん@無気力(プロフ) - とらんぺっとさん» 返信遅れてごめんなさい！！そう言って頂けて光栄です！ (2018年1月19日 17時) (レス) id: 0043e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーくん@無気力 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maakun07133/
作成日時：2017年12月18日 16時
