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Hiroomi Side


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病院の独特な匂い。


綺麗に飾られた何本もの花。


静かな個室の病室には風が通る音だけが響き



酸素マスクをつけて眠る彼女の傍に俺1人。


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臣「明美…。」


返事をすることがない彼女の名前を呼ぶ。


少し前まで明美は俺と一緒に歩いていた。


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どうして俺はあの日の夜、明美を一人帰したのか。


臣くんまた明日。

いつもようにキスを交わして、明美の元気な姿を見れないなんて。


それにその明日は俺らの記念日で

夜はどのレストランで外食しようかなど話していたのに


そんな日々はくることがなかった。


臣「明美、頼むよ…… 早く目を覚まして?」


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眠る彼女彼女の手を握りしめた。

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___

おもくてごめんなさい汗

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聖也(プロフ) - 待って面白過ぎる…!!期待しまくってしまうけれど、お忙しいのでしょうねσ(^_^;) いつか戻ってきて下さる事を願って! (2016年8月27日 11時) (レス) id: 34ecd099f6 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - Aina.Iさん» そう言っていただけて嬉しいです !! これからも頑張ります !! (2016年6月11日 11時) (レス) id: 34b0e3ef1f (このIDを非表示/違反報告)
Aina.I(プロフ) - 続きめっちゃ気になります!!このお話すごく良いです♪ (2016年6月9日 11時) (レス) id: d061c34d4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぉれんじゅ | 作成日時:2016年6月6日 22時

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