13 垣間見える闇 ページ15
──一週間後
さあさあ皆さんお待ちかね！
入学日だよ はあと♡…………すみません
私は今まで一週間、土方に叩かれながら勉強した。
まあ、お陰で最低限の知識は頭に入れられた。と思う。
だ、か、らー、もう寝よう！！？
何だよ疲れてんだよ寝かせろ(((
只でさえ睡眠は深く出来ないと言うのに。忙しくて今日も二時間しか寝ていない。
はあ。と溜め息をつきながらでもどうしようも無いと思う。この日の為に頑張って来たんだ。
だがしかし隣を歩くこの男のせいで憂鬱な気持ちは晴れない。
『ほんとお前ってウザいよね。殺．したいくらいには。』
沖「、、Zz〜、、、」
なんと此奴、一緒に家を出た瞬間手錠を付けてきたのだ。
私の右手と総悟の左手。鍵は勿論コイツが持っており、外して欲しければ自分を学校まで連れて行けと。
もう、調子乗っちゃって〜ふざけてんのかクソガキ★
つーか寝てんのに足だけ動くってどゆこと。
連れて行くのは癪だけど動かなきゃ自分も遅刻してしまう。
殴りたいと思う気持ちを抑え歩く私って偉っ！！そして眠い！！
────
しばらく黙って歩いていたが、Aが急に立ち止まった。
異変に気付いた沖田が、愛用のアイマスクを外す。
沖「ぁ？、どうかしたかｨ？」
そう言いAの顔を覗き込む。
沖「……あーあ、もう終わりか」
黙り込んでいるAの眼は、
まるで遥か遠くを、ただ一点だけを見つめているように見えるが
虚──だった。
＿＿奈落の底＿＿＿地獄。
そんなことを連想させる彼女の瞳にはきっとそれが写っているのだろう。
こうなるとAは暫く動かない。
仕方ねぇな、と思いながら沖田は手錠を外した。
その後、彼女の手を取って歩き出す。
これが真選組最強の女が、一人で任務を出来ない理由だった。
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黒兎@そらにゃ〜 - イヤイヤ、別に良いですよ！そんなに気にしなくても…大丈夫です！二回も…指摘しまって済みません。更新頑張って下さい！ε-(´∀｀; ) (2018年10月15日 22時) (
レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
遊民＠kai(プロフ) - 黒兎@そらにゃ〜さん» あ゛あー！間違えです！ご指摘ありがとうございます！とても助かりました！あと、この前のコメントでレスにしていなかったのもすみませんでした…。 (2018年10月13日 22時) (レス) id: fc922c7cc9 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@そらにゃ〜 - 作者様が、嫌だと思ったのなら申し訳ないですm(_ _)mちゃちゃ入れてすみません。 (2018年10月13日 11時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
黒兎@そらにゃ〜 - 返信遅くなってすみません！少々ちょっと気になる所があるんですが……麗らかなんですけども、麗日でしたっけ？わざとなら申し訳ないんですけども…間違ってたらすみません！私ちょっと気になっちゃうんで、、不快に思ったのなら申し訳ないです二回もダメ出ししちゃって (2018年10月13日 11時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
遊民＠kai(プロフ) - 本当ですね！間違ってました！ありがとうございます！ファンの皆さま申し訳ございませんでした、、 (2018年10月9日 20時) (レス) id: fc922c7cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊民＠kai | 作成日時：2018年7月4日 0時
