XL�� ページ46
テヒョンside
A、拷問だよ。
もう俺、我慢出来ない。
Aの細い腰と首をグッと引き寄せて、睨むように熱い瞳を向けた。
貪るように激しく唇を合わせれば、鼻にかかるような甘い声を出すA。
「…んっ」
止まらない。
甘い。
Aの唇が甘い。
息が続かないのか、はぁっ、と開かれた唇。
とろんとした瞳で見つめてくる。
俺は待っていましたと言わんばかりに、薄く開かれた唇に舌を伸ばし深く深く喰らいついた。
心臓が煩い。
ああ、おかしくなるほどにAに酔う。
「…はぁっ、」
息が苦しくなったのか、俺の腕にしがみつく力が弱くなったから、ゆっくりと離す。
「…っ、はぁっ、テヒョンのばかっ」
まだ電気をつけていない部屋の中でもわかるほど、真っ赤。
月明かりが綺麗なAを照らしてる。
最後にと、ぺろっとAの唇を舐めた。
「Aが可愛いのが悪い」
ニヤリと笑った。
けど、約束したからね、そういうことはしないって。
Aが嫌がることはしたくないから。
嫌われたら立ち直れる自信ないもん。
「今日はここまでね？」
腰が抜けちゃったのか、俺の腕にしがみついて息を整えているA。
涙目で睨んできちゃって。
もう、俺をどうしたいの。
「テヒョンって、そういうのちゃんとしてるんだね。安心した」
「Aに俺はどう映ってたのさ」
「ん〜、紳士だけどプレイボーイ？」
「なにそれ」
「あ、否定しないんだ」
「…っ」
あれ、墓穴掘ったかも。
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マロンチョコ26(プロフ) - ずっと更新楽しみにしてます (2017年11月20日 0時) (
レス) id: d93b2646ea (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃぱふぇ。(プロフ) - kimnaaさん» 返信遅くなりすみません(>_<)そう言って頂けてとても嬉しいです！有難うございます<(_ _*)> (2017年8月22日 7時) (レス) id: 4914aafb63 (このIDを非表示/違反報告)
kimnaa(プロフ) - テヒョン最高です！新しい設定で面白いです！続き楽しみです〜〜 (2017年8月17日 17時) (レス) id: e68b5e5454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃぱふぇ。 | 作成日時：2017年8月10日 14時
