XL�� ページ41
*
「私もテヒョンのグループのみんなを知りたい。でも、私は、もっとテヒョンのことが知りたい、な」
勿論、テヒョンがどんな人達と活動を共にしているのかすごく興味がある。
でも、まずはテヒョンのことを知りたかった。
どんな些細なことでもいいから、知りたかった。
だって、私達は想いが通じ合ったばかり。
落ちてしまえば、時間なんて関係ないって言ったけれど、私はまだ彼の事をほとんど知らないもの。
私は、あと3日でここを離れなければならない。
限られた時間を、出来るだけ彼と共に過ごしたかった。
テヒョンと2人で。
もっと、いろんな場所に連れて行って欲しい。
あ、でも、そっか。
彼が人混みを避けていた理由が今わかった。
結構有名だと言っていたし、バレたらきっと大変なことになってしまう。
ふと、さっきから黙っているテヒョンを見た。
自分勝手な事言ったから…怒っちゃったかな？
「ねえ、A。なんでそんな可愛いこと言うかなぁ〜？」
もう、A〜！なんて、耳まで真っ赤に染めながら言うものだから、私まで頬が熱くなってしまう。
「え！？何でそんなに照れてるの！？」
本当、私まで本格的に照れてきた。
やだ、もう。
「て、照れてないし！Aが悪いんだ〜！」
赤いまま、両手で顔を覆ってしまった。
何でそこで、ツンデレ？
「私は思ったことを言っただけで…」
「Aのホテル行っていい！？」
「え？…うん？」
うん？
待って、ホテル！？
え、あの、そういうことを想像してしまう私はおかしいでしょうか…？
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2276人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マロンチョコ26(プロフ) - ずっと更新楽しみにしてます (2017年11月20日 0時) (
レス) id: d93b2646ea (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃぱふぇ。(プロフ) - kimnaaさん» 返信遅くなりすみません(>_<)そう言って頂けてとても嬉しいです！有難うございます<(_ _*)> (2017年8月22日 7時) (レス) id: 4914aafb63 (このIDを非表示/違反報告)
kimnaa(プロフ) - テヒョン最高です！新しい設定で面白いです！続き楽しみです〜〜 (2017年8月17日 17時) (レス) id: e68b5e5454 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっちゃぱふぇ。 | 作成日時：2017年8月10日 14時
