��L ページ40
*
「…私達、こんな所まで似てるの？」
おかしくなっちゃって、笑いが止まらない。
テヒョンも四角い口で素敵に笑う。
一頻り笑いあったあと、ゆっくりとご飯を食べながら話す。
「ごめん、私防弾少年団って聞いたことはあるけれど、よく知らないの」
「そうだったの？俺達結構有名なんだよ？」
誇らしげに言うテヒョン。
きっと、グループのみんなが大好きなんだなぁ。
「Aに知られてないなんてショック…」
食べ物をつつきながら明らかに落ち込んでいる。
「な、名前ぐらいは聞いたことあったよ？それに、テヒョンも私のことなんて知らないでしょ〜？」
お互い様って事で！
許して！
「あーん、してくれたら許す！」
歌聴けばわかるかも。
なんかね、俺のグループの一人がAって名前聞いたことあるって言ってたから。
そう言ったテヒョンにわかりやすい程に気分が上がる。
口を開けて待っている彼に、フォークに巻いたパスタを近づける。
「はい、あーん？」
少しばかり恥ずかしい。
けれど、嬉しそうに食べてくれるから、私まで嬉しくなってしまった。
「後で、防弾少年団の歌聴かせてね」
「じゃあAは、俺に歌ってくれる？」
「うん？いいよ」
首を傾げて聞かれたから、釣られて私も首を傾げて答えた。
「みんなに、Aのこと紹介したい」
メインディッシュを食べているとポツリと呟かれた。
「ん？防弾少年団のみんな？」
「うん。Aにも、みんなのこと知って欲しい！」
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2276人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マロンチョコ26(プロフ) - ずっと更新楽しみにしてます (2017年11月20日 0時) (
レス) id: d93b2646ea (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃぱふぇ。(プロフ) - kimnaaさん» 返信遅くなりすみません(>_<)そう言って頂けてとても嬉しいです！有難うございます<(_ _*)> (2017年8月22日 7時) (レス) id: 4914aafb63 (このIDを非表示/違反報告)
kimnaa(プロフ) - テヒョン最高です！新しい設定で面白いです！続き楽しみです〜〜 (2017年8月17日 17時) (レス) id: e68b5e5454 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっちゃぱふぇ。 | 作成日時：2017年8月10日 14時
