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すると、少し口元を歪めて、照れたような顔をするテヒョン。
どんどん距離が縮まっていく。
気づけば、そっと後頭部を撫でられていて。
ゆっくりと流れるような仕草で首を傾げて、瞳を閉じたテヒョン。
その動作全てが堪らなく愛しくて。
私もゆっくりと目を閉じた。
距離がゼロになる。
暫くして、離れたかと思えば、零れた私の涙を拭って目元にキスされる。
それからまた、啄むような口付けをされる。
テヒョンが、甘い。
堪らなく、甘くて。
酔ってしまいそう。
いや、もう酔ってる？
最後にちゅっと音を立てて離れたテヒョン。
嬉しすぎて、また涙が溢れそうになったのは秘密ね。
私、きっと。
宇宙一幸せな女だ。
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それから、タクシーを拾って、テヒョンおすすめのお店で夜ご飯を食べに行く。
私達はずっと、手を繋いでいた。
こんなに幸せなことがあっていいのかって思ってしまうほど、幸せで。
もういっそ、時が止まってしまえばいいのに。
なんて思った。
今日は洋食のレストランに連れてきてくれた。
韓国に来てからの洋食は初めて。
個室に通され、席に着く。
テヒョンのおすすめを頼んで、飲み物も注文した。
勿論、お酒じゃありません。
お茶です。
「ねえ、A。次あった時、お互いの仕事のこと言おうって言ってたよね」
向かい合わせに座ったから、手は離れてしまった。
ちょっぴり寂しいなんて思った私は、自分の中にこんなにも乙女心が存在したことに驚いた。
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マロンチョコ26(プロフ) - ずっと更新楽しみにしてます (2017年11月20日 0時) (
レス) id: d93b2646ea (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃぱふぇ。(プロフ) - kimnaaさん» 返信遅くなりすみません(>_<)そう言って頂けてとても嬉しいです！有難うございます<(_ _*)> (2017年8月22日 7時) (レス) id: 4914aafb63 (このIDを非表示/違反報告)
kimnaa(プロフ) - テヒョン最高です！新しい設定で面白いです！続き楽しみです〜〜 (2017年8月17日 17時) (レス) id: e68b5e5454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃぱふぇ。 | 作成日時：2017年8月10日 14時
