【HQ】俺らのマネージャーは…一体何なんだろうか【青城】

70話 ページ30

マシロがやっと帰り、マシロに書いてもらった記録を見る

…自分の学校じゃないくせにしっかり書きやがって

まァ嬉しいけどさ…



『入畑監督。今日の練習試合の記録です』

入畑｢ありがとう。ホント助かるよ…｣

『マネージャーとして当たり前のことをしただけですヨ』



よし、私も片付けの準備するか…



及川｢Aちゃんは片付けしなくていいから！｣

『……え？』

及川｢また倒れちゃったらっ…｣

『心配しなくても大丈夫ですヨ…』

松川｢先輩命令。1週間は片付けをするな｣

『人がいれば片付け早く終わりますヨ』

花巻｢いいからいいから。いつもありがとうマネージャー！｣

『……今日だけですヨ』

岩泉｢1週間だ｣

『…3日』

岩泉｢……許す｣

『ありがとうございます、さっすが岩泉先輩！！』



そう言って岩泉先輩に抱きついた


岩泉｢っだから気安く男に抱きつくな！｣

『…は〜い……』

花巻｢ホントは嬉しいくせに｣

松川｢くせに｣

及川｢くせに〜☆｣



この後及川先輩が岩泉先輩にぶん殴られた

まァ確かにウザかったな最後…

私は今日から3日間片付けはしないことに

まァ暇なわけで体育館の隅っこで体育座りをしている

……眠…

…少しだけ、良いよね

私はそっと目を閉じた



ーーーーーーーーーー

岩泉side



片付けを終え、Aに声をかける



岩泉｢A、帰るぞー｣

国見｢多分アイツ寝てますよ｣

花巻｢やっぱりマネージャーも疲れるんだな…｣

松川｢とりあえず起こしに行こう｣

及川｢岩ちゃんが☆｣



クソ川はとりあえずムカついたから殴った

結局3年でAを起こしに行くことに



岩泉｢起きろA｣

松川｢爆睡してんね｣

及川｢…もしかしてさ、Aちゃんって割と可愛い系？｣

花巻｢…うわ｣

及川｢いや引かないで！？｣

花巻｢まァ前髪長め出し、三白眼だから少しアレだけど割と顔は整ってる方かもな｣



…何か嫌だ



松川｢…そろそろやめとけば？岩泉が嫉妬してる｣

岩泉｢あﾞっ！？してねぇ！！｣

及川｢急に大きな声出さないでよ岩ちゃん！｣



少し大きな声を出してもAは起きる気配がない



岩泉｢起きろA！｣



軽くAを揺らした

するとAが少し目を開けた



『……ん…』



のっそりと体を起こすA

そして寝ぼけているのかゆっくり俺に近づき抱きついてきた



岩泉｢……は？｣

｢｢ブハッ！！｣｣

岩泉｢…笑ってんじゃねえよ……？｣

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