【HQ】俺らのマネージャーは…一体何なんだろうか【青城】

67話 ページ27

ー学校



合宿が終わり、今日から普通に学校が始まる

今日は月曜日で部活は無い



｢て、天童さん！おはよう！｣

『…えっ……あ…お…おはよう…』



人見知りは治ってないヨ、うん



金田一｢あ、Aはよ！｣

クラス｢｢(名前呼び！？)｣｣

『おはヨ、金田一クン』

クラス｢｢(誰だアイツ！！！)｣｣



…何かクラスメイトからの視線が…



国見｢A〜塩キャラメル無いの｣

『ないヨ』



てか後数分でチャイム鳴るのに何でここにいるの国見クン



ーーーーーーーーーー

ー昼休み



｢おーいバレー部。主将と副主将来てるぞー｣

金田一｢あ、サンキュー！ちわっす及川さん、岩泉さん！｣

『岩泉先輩！！！』



私は岩泉先輩に飛びついた

それをしっかり支えてくれる岩泉先輩



｢｢(だから誰だよ！！！)｣｣

及川｢待ってAちゃん俺のことは無視！？｣

『あ、及川先輩いたんですネ』

及川｢いたよ！！｣

金田一｢あ、あの…ご用件は……？｣

及川｢あ、そうそう。急なんだけど明日の午後練、練習試合あるから｣



明日…練習試合か



『何処とですか？』

及川｢えーっと、この学校｣



及川先輩は手に持ってる紙の文字を指さした



及川｢今回は二軍も練習試合の予定だから｣

『えっと、2チームに別れるということですか？』

及川｢そう。一軍の方はそのまま俺ら。二軍はゆだっち達。だからAちゃんの仕事、スポドリタオルとかいつもより倍になっちゃうんだけど…｣

『スポドリもタオルも変わんないですヨ。毎日から二軍の皆の分もちゃんとしてます。
まァ試合が同時進行なら記録は難しいかも知れません』

及川｢そ、そっか！やっぱり記録だよね…｣



アカネは練習あるだろうし…

兵庫からアオイに来てもらうのもな…

どうしよう…

そんな事を考えていたら携帯が鳴った



『あ、すみません』



携帯を見ると1件のメールが届いていた



『ギャーッ！！！』

金田一｢だっ！！？｣



私は持っていた携帯を金田一クンの顔面に投げてしまった



金田一｢いってぇなA！｣



悪いとは思ってるヨ、金田一クン！

金田一クンは私の携帯の画面を見た



金田一｢…マシロ？｣

及川｢誰？｣

『……私の…中学時代のリベロです…多分…リベロが主将やったらいけないというルールが無ければ…その子が絶対主将でした…』

金田一｢…何か困っとるんやったら手伝うで〜、と…｣

及川｢あ、じゃあ頼もう！｣



勝手に話を進められている…！

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