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YG「じゃあ、今日頑張ったご褒美。
ジョングクも明日休みにしてやるよ。」
JK「わぁー、ヒョン、ありがとうございます。
じゃあ、俺はAちゃんを送ってきますね。」
JN「ん？送ってくる？
あれ？今日家に帰ってくるの？」
ジンさんが驚いた表情でジョングクくんを見る。
JK「何ですか、その顔。」
JN「2人とも休みだし、泊まるんだと思った！」
JK「泊まりませんよ。送ってくるだけです。」
その言葉が、何故か心にぐっと刺さる。
付き合い始めたあの日から、ジョングクくんは私の部屋に絶対上がらずに、いつもすぐに帰っていく。
別に、ジョングクくんに抱かれたいって訳ではないけど、もっとジョングクくんと一緒にいたいし、もっとジョングクくんに触れたいし、もっとジョングクくんを知りたい。
いつものキスじゃ全然足りない・・・
なんて思っている私は、かなり破廉恥な女なんだろうか。
ジョングクくんは、私と一緒にいたくないのかな。
私は自然と下を俯く。
目に入るのは、ジンさんとユンギさんがプレゼントしてくれた赤い浴衣。
可愛い浴衣のおかげでいつもよりは可愛いと思うんだけど・・・そんな姿を見ても、ジョングクくんは触れたいって思ってはくれないんだろうか。
YG「・・・ジョングク。お前さぁ。」
ユンギさんが何か言いかけたけれど、すぐにジンさんに止められている。
JK「ヒョン、何ですか？」
JN「ユンギ、それは、お前が言うことじゃないよ。
2人がどうにかしないといけない問題。
ね、Aちゃん。
もっと言葉にして言っていいと思うよ。」
ジンさんが、優しく微笑みながら言う。
どうやら、ユンギさんもジンさんも、私の様子に気づいたらしい。
ん？どこまで気づいたのかな？
私が欲求不満だと勘違いしてないよね？
JK「2人とも、何が言いたいのか分かりません！
ジニヒョン、それでは、またあとで。」
2人に勘違いされていないかかなり不安だけど、首を傾げているジョングクくんに手を引かれカフェを出ていく私が最後に見たのは、2人の同情に近い苦笑いだった。
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ヤンコチペン - コメント失礼します！ ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました！笑 素敵な作品をありがとうございます！！応援しています！ (2023年4月6日 23時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります！！くっつきグクさん可愛い！面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました！凄く面白いです！一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております！頑張ってください！ (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月21日 0時
