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JK「祭り、美味しいね！」
『祭りが美味しいわけではないけどね！
そろそろ戻らないと、2人が待っているよ。』
まだ戻りたくないというジョングクくんを引っ張って戻れば、片付けを終えた2人が荷物を椅子にして座り、焼きそばを食べているところだった。
JK「ヒョン！それ何ですか？」
JN「焼きそばだよ。食べる？」
JK「食べます。」
ジンさんが箸で焼きそばを掴み、それをジョングクくんに食べさせてあげている。
YG「ん？Aもいるか？」
ユンギさんが焼きそばを箸で掴み、差し出してくる。
JK「はひひへふんへふは！！
はへへふ。」
焼きそばを頬張りながら何やら怒っているジョングクくん。
全く分からない。
YG「独占欲強い男は嫌われるぞー。」
え、ユンギさん、分かったんですか。
ジョングクくんは口を最速で動かして飲み込む。
JK「何言ってんですか！
ダメです。
しかも、何サラッと呼び捨てにしてるんですか。」
確かに。
あまりにも自然だったから、何も思わなかった。
YG「俺が、“ちゃん”とか“さん”とか言うキャラじゃないだろ？」
JK「俺だって、まだ、“Aちゃん”なのに！」
JN「じゃあ、ジョングクだって、呼び捨てで呼んだら良いじゃないか！！
良いよねぇ、Aちゃん？」
『え、あ、はい・・・』
JK「余計なお世話というやつです。
Aちゃんも、答えなくて良いんだよ？」
ジョングクくんは頬を膨らませて拗ねている。
ああ、女の子よりも可愛い。
YG「どんだけ好きなんだよ。」
ユンギさんはケラケラ笑っている。
私たちは荷物を車に乗せてカフェに運び、カフェの片付けをする。
ジョングクくんはとても力持ちで、筋肉うさぎと呼ばれるのが分かる気もする。
YG「お疲れ。今日はありがとう。
本当に助かった。」
JK「バイト代、弾んでくださいね。」
YG「最初断ったくせに、よく言うよ。」
JN「Aちゃん、仕事終わりにありがとね。
明日もお仕事？」
『いえ、明日は休みなので大丈夫ですよ！』
そう答えれば、安心したように微笑むジンさん。
私はこんなお兄ちゃんが欲しかったなぁ。
私は一人っ子の為、ずっと兄弟に憧れていた。
なので、本当の兄弟ではないけど、ジョングクくんやジンさん、ユンギさんの関係が羨ましい。
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ヤンコチペン - コメント失礼します！ ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました！笑 素敵な作品をありがとうございます！！応援しています！ (2023年4月6日 23時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります！！くっつきグクさん可愛い！面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました！凄く面白いです！一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております！頑張ってください！ (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月21日 0時
