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JN「それだけ、Aちゃんに惚れてるんだよ。
自分の性格を変えちゃうくらい。
だから・・・ジョングクのこと、信じてやってね。」
ソクジンさんは優しい目をしながら悲しそうに言う。
『ん？信じる？』
JN「何があっても、信じてやって欲しいんだ。
あぁ見えて、かなり不器用なやつだから。」
『・・・？あの、言っている意味がよく、わからないです。』
JN「今は分からなくて大丈夫！
付き合い始めなんて、すごく楽しいよねぇ！」
明るく笑いながらそう話すソクジンさんに、うまくはぐらかされた気がする。
JK「ヒョン。俺のAちゃんに何か用ですか？」
不機嫌なジョングクくんが現れる。
JN「そんな怖い顔で見るなよ！
料理の本借りに来ただけだよ。
お前に美味しいご飯を食べさせてやりたくて。」
JK「ヒョンのご飯は美味しいです。
ゴマ油を無くせば、もっと美味しいです。」
JN「ヤー！ゴマ油は体に凄く良いんだからね。」
2人を見ていると、まるで本当の兄弟のようでとても微笑ましい。
JN「あ！そういえば！Aちゃん、今日このあと、空いてる？今日お祭りがあるんだけど・・・」
JK「おまつり・・・？」
そういえば、チラシがあちこちに貼ってあった気がする。
アパートの近くの神社でお祭りがあるらしい。
あのアパートに住み始めて2年くらい経つけど、1度も行ったことがない。
JK「お祭りって、何がある？」
首を傾げながらこちらを見てくるジョングクくん。
キョトンとした表情がとても可愛い。
『お祭りっていうのは・・・屋台とかがたくさんあるの。
食べ物とか金魚すくいとか・・・』
JK「美味しい物、たくさんある？」
目をキラキラと輝かせている。その表情は
まるで少年のよう。
『あるんじゃないかな？
そのお祭りには行ったことないけど・・・』
JN「ユンギが、出店するらしくて。
コーヒーやタピオカを売るんだって。」
『え、絶対美味しい！！
ユンギさんのカフェの飲み物全部美味しいです。』
JN「僕も好きだよ！」
JK「・・・あー。そういえば、ユンギヒョンが言ってました。
今日の夜手伝えないか。
俺は断りましたけど。
Aちゃんと一緒にいたかったから。」
JN「だから、ユンギのやつ・・・。
ユンギが、Aちゃんに手伝って欲しいって言ってたんだ。
その代わり、浴衣を着せてあげるって！」
『え、私がお手伝いですか？』
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ヤンコチペン - コメント失礼します！ ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました！笑 素敵な作品をありがとうございます！！応援しています！ (2023年4月6日 23時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります！！くっつきグクさん可愛い！面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました！凄く面白いです！一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております！頑張ってください！ (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月21日 0時
