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テヒョンが玄関の方へ行けば、賑やかな声が聞こえてくる。
JN「ヤー！！何してるの、馬鹿テヒョン！！」
『ジンさん！！』
JN「Aちゃん、大丈夫？
もう、ほんと、お前ってやつは！！」
TH「ヒョン、怒らないでよ。
俺はAちゃんを助けたスーパーヒーローですよ？」
JN「誘拐犯の間違いだろ。
ジョングクの心配のしようったら・・・俺はみてられなかったよ。
さっきジョングクから、テヒョンに誘拐されたって連絡くるし。
お前からは、ジョングクに家教えないでねってくるし！！
ユンギは笑ってるし！！！！
全てに挟まれたヒョンの身にもなってくれ！」
TH「いひっ、ごめんごめん！！
でさー、ヒョン。お粥作ってくんない？
Aちゃんに薬飲ませてあげたいんだけど、俺料理できない。」
JN「もう、お前反省してる？」
TH「してません。
あ、一応材料はさっき買ってきました。」
可愛くピースをするテヒョン。
JN「買いに行けたなら、レトルトのお粥あったろ？」
TH「あ。
その考えはなかった。」
ジンさんは大きなため息をついて、台所へ行く。
『あのー・・・グクに連絡したいんだけど。』
TH「まだだーめ。
大切な人が急にいなくなるっていう気持ちを、あいつは味わっとくべきだよ。」
切なそうに笑うテヒョンのその言葉の意味が、私にはよく分からなかった。
JN「テヒョン！ごま油がないんだけど。」
TH「病人に何食べさそうとしてるんですか。
普通のお粥作ってください。」
JN「え、普通いれるよね？」
きょとんとした表情のジンさんが見てくるが、横に首を振る。
『少なくとも、私の家ではごま油入れてません。』
ジンさん特製のごま油無しお粥を食べ、薬を飲むと、だいぶマシになってきた。
JN「そろそろグクに教えてやってくれ。」
TH「仕方がないですねぇ。」
テヒョンは再びスマホを操作する。
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ヤンコチペン - コメント失礼します！ ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました！笑 素敵な作品をありがとうございます！！応援しています！ (2023年4月6日 23時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります！！くっつきグクさん可愛い！面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました！凄く面白いです！一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております！頑張ってください！ (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月21日 0時
