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85. ページ39

テヒョンさんは無邪気に笑っている。


それとは対称的に、テヒョンさんをじーっと睨んでいるグク。




JK「ヒョン。ちょっと更衣室まで来てください。」

TH「嫌だよ。怖い怖い。」

YG「店で喧嘩しないでくれ。
お前らは大人になっても変わんないな。」




話す感じから、この3人はどうやら古くからの知り合いらしい。


韓国にいた頃からの知り合いなのかな?



TH「Aちゃん、改めまして。
キム・テヒョンです。
ジョングクのお兄ちゃんです。」


JK「幼なじみのヒョン。
本当のお兄さんではないよ。」


TH「そんな悲しいこと言うなよ。
ジョングクを育てたのは俺だろ?」


JK「ヒョンに育てられた覚えはありません。
むしろ、俺がヒョンを大きくしました。」



『えっと、仲良いんだね。』



TH「でしょでしょ?」


JK「どこがです?」




ユンギさんはそんな二人を見て、目を細めて微笑んでいる。



2人のことがとても大切なのだろう。



TH「Aちゃん、立ちっぱなしじゃん!
カウンター席にどうぞー!」



テヒョンさんに促されて、カウンター席に座る。



TH「朝ごはん食べた?まだだよね?
ここのモーニングとっても美味しいから、俺がご馳走する!

ヒョン、モーニングひとつー!」



『いや、ちゃんと自分で払いますよ。』



TH「こういう時は、男の人に甘えるべきだよ!」





テヒョンさんは私の頭をぽんぽんと軽く撫でる。



JK「ヒョン!テヒョンイヒョンが俺の彼女を口説いてます!
やっぱりクビにしましょう!!」


TH「口説いてないよ!
ジョングクの大切な人だから、俺だって仲良くなりたいの。
それに、もう俺たち友達だもんね?」



テヒョンさんが私の方を見て同意を求める。



『え、あ、はい・・・』



グクが怖くて見れない・・・。




JK「A、今日おうちに帰ってから、覚悟しておいてね?」


グクを見れば、笑っている。


笑っているけど、目は怒っている。




そして、私の耳元で囁く。





JK「お仕置だね。」





『〜っ!?』

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設定タグ:JUNGKOOK , ジョングク , BTS   
作品ジャンル:タレント
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ヤンコチペン - コメント失礼します! ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました!笑 素敵な作品をありがとうございます!!応援しています! (2023年4月6日 23時) (レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります!!くっつきグクさん可愛い!面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました!凄く面白いです!一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております!頑張ってください! (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月21日 0時

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