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目を開けると、
『あ・・・。』
なんと、昨日のナンパさんが、私を片腕で抱き寄せ、片手で例の本を持っている。
「ぎりぎり。間に合ったね。」
どうやら、本を掴んで助けてくれたらしい。
昨日に引き続き、今日も助けてもらってしまった。
しかし、昨日逃げてしまったため、かなり気まずい・・・
『あの・・・』
「怪我、大丈夫？どこも痛くない？」
彼は優しく微笑みながら、首を傾げる。
『それはもう、おかげさまで・・・ありがとうございました。』
昨日は暗くてしっかり顔が見れなかったが、明るい所で見ると、かなりのイケメン具合で、この甘いフェイスで何人もの女の人を虜にしてきたんだろうなぁということが伺える。
さらに、改めて見るとかなりの高身長にスタイルの良さ。
もちろん、そんなイケメンへの免疫・・・そもそも男の人に対する免疫もさほどないので、心臓が飛び出そうな程パニックになっている。
彼から距離を取ろうとすると、さらに強く抱き寄せられる。
「また、昨日みたいに逃げるの？」
少し低い声で耳元で言うものだから、ドキッとしてしまう。
彼の顔を見ればにっと、意地悪そうに笑っている。
『昨日はごめんなさい。つい・・・』
「いいよ。今日は逃げないでね。」
頭をポンポンと2回撫でると、ようやく少しだけ離れてくれた。
といっても、日本人の感覚で言えば、それはまだ近すぎる距離ではあるけども。
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ヤンコチペン - ぐく氏。それは、ずるいなー。笑 (2023年4月6日 21時) (
レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 苗字が堀部だと……？ (2019年11月22日 18時) (レス) id: 78b69df457 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - グクが爆イケすぎてたまらん (2019年10月20日 0時) (レス) id: 9473de3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - ぐぅちゃん、、、、ヤバすぎです！ (2019年10月15日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ノンネッコヤって超キュンときますね！君は僕のものって言われてみたいです笑 (2019年10月14日 21時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月13日 14時
