キミに惚れられました。【JK】

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『お見苦しいところを・・・』


JK「勿体ないことしました。

Aちゃんの可愛い顔をヒョンに見せてしまったなんて。
今度からは、人にみられないところでします。」


『いや、ジョングクくんや。何言ってるの。』


YG「ふっ・・・あんたも、厄介なやつに惚れられたね。」


ユンギさんが笑うところ、初めて見た。



いつもはクール・・・むしろ、怖くも見えるんだけど、笑うと可愛いんだなぁ。




JK「Aちゃん、ヒョンのこと見ないで。
ヒョンも、Aちゃん見ないでください。

やっかい・・・？どういう意味ですか？」



YG「ジョングク、お前みたいな奴のことだよ。」



ユンギさんは笑いながら私の頭を撫で、帰っていく。




JK「Aちゃん、俺以外に触らせちゃダメ。」



『ひゃあっ！！』



少し不機嫌なジョングクくんに、耳を甘噛みされる。



『ジョングクくん！？』


驚いてジョングクくんの方を見れば、そのまま唇を奪われる。







JK「俺は、厄介です。」






ジョングクくんはそう呟くと、得意げに笑って、手を振りながら帰って行った。




いや、厄介の意味、ちゃんと分かってるのかな。






少し痺れる耳を抑え、小さく笑う。


ユンギさん、私は厄介な人を好きになってしまったようです。

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