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26. ページ27

日は長くなってきているが、それでも20時をすぎれば真っ暗だ。


『帰るか・・・』



隣にジョングクくんのいない道を、1人で歩く。



元々はそれが当たり前だったし、この先、またこれが当たり前になるかもしれない。


ジョングクくんが私に飽きるかもしれない。


ジョングクくんに彼女ができるかもしれない。


ジョングクが韓国に帰ってしまうかもしれない・・・。





この先、ジョングクくんと離れるかもしれない。


でもそれは、ジョングクくんから離れていくという未来しか見えない。


私から離れるなんて可能性は見当たらない。


だって、私は彼が、




「やぁ、Aちゃん。」






聞き覚えのある声に、一気に冷や汗が流れる。


あの時のストーカーだ。






急いで走って逃げるが、すぐに捕まってしまう。


手首を握られ引っ張られる。


最悪なことに、周りに人がいない。

私は簡単に公園まで連れてこられてしまった。




「あいつがいるから、なかなか会えなかったよ。
でも、チャンスを待ってたんだ。
それが、今日だったんだ。」


怖くて声が出ない。その代わりに、涙が溢れてくる。


「いいね、その顔。
その顔が見たかったんだ。」




手を頭の上で押さえられ、抵抗ができない私に、奴は無理矢理キスをした。


別に、キスは始めてではない。

けれど、こんな奴としたくはなかった。



気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。

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設定タグ:JUNGKOOK , ジョングク , BTS   
作品ジャンル:タレント
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ヤンコチペン - ぐく氏。それは、ずるいなー。笑 (2023年4月6日 21時) (レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 苗字が堀部だと……? (2019年11月22日 18時) (レス) id: 78b69df457 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - グクが爆イケすぎてたまらん (2019年10月20日 0時) (レス) id: 9473de3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅちゃん、、、、ヤバすぎです! (2019年10月15日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ノンネッコヤって超キュンときますね!君は僕のものって言われてみたいです笑 (2019年10月14日 21時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月13日 14時

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