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YG「自分が死んでも、か?」

JK「…はい。忠告、ありがとうございます。
まぁ、死なないよう、善処します。」






ユンギ先生に頭を下げ、元来た道を戻る。






ヌナと一緒に歩いた街の景色が歪んで見える。





昨日までは、戦に行って、帰って来ると信じていた。




屋敷に帰ると、ヌナが不貞腐れて眠っている所だった。



その見慣れた綺麗な寝顔が、霞んで見えなくなる。


ユンギ先生から未来の話を聞いたからか。


それとも、自分の勘なのか。






俺はきっと、ヌナにもう、会えなくなる。




暖かくなる春の日。




笑うヌナの隣に俺はいない。







俺がヌナの為にできることは、ヌナの幸せを願い、ヌナの手を離すことだった。



















目の前が霞んでいく。







覚悟したはずだ。




ヌナの為に命をかける。





その結果、俺はヌナを守ることが出来た。


今頃、戦も終わっている頃だろう。




これで、ヌナは幸せになれる。







その相手は俺じゃないけど。

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設定タグ:ジョングク , BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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ユナ(プロフ) - 久々に読み返したらまた大泣きしました。素敵な作品を残してくださりありがとうございます。 (12月24日 2時) (レス) id: bdaee4cca6 (このIDを非表示/違反報告)
chi134340(プロフ) - お久しぶりです。まゆうさんのお話が大好きです。何度も何度も読み返しています。素敵なお話を書いてくださって本当にありがとうございます。 (2022年12月29日 21時) (レス) @page19 id: 71cc208125 (このIDを非表示/違反報告)
airi03ryo(プロフ) - まゆうさんの作品が大好きで全部読んでいるのですが、この作品名が1番好きでもう10回以上読んでは号泣しています。本当に大好きな作品です。こんな素敵な作品を執筆して下さって、本当にありがとうございます。これからも応援しています!また読みにきますね。 (2022年10月23日 23時) (レス) @page21 id: ec6a5bd687 (このIDを非表示/違反報告)
🍚 - 数年前に出会ったこのお話が恋しくて久しぶりに読み返しました。初めて泣いたお話でした。そしてまだ泣きました。笑 このお話をずっと残してくださっていて、ありがとうございます。 (2022年8月30日 9時) (レス) @page20 id: e404ea4948 (このIDを非表示/違反報告)
M - 嗚咽がしました。こんなに泣いたお話を読んだのは初めてでした。楽しくて面白くて続きが気になって仕方がなく、どんどん読み進めてしまいました。とても幸せで、とても苦しくて、あたたかかったです。こんなに素晴らしいお話を書いてくださりありがとうございました。 (2022年4月28日 18時) (レス) @page20 id: f9fae25385 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう。 | 作成日時:2021年1月11日 22時

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