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【 you. 】
『ジョングクくん。』
JK「その呼び方嫌です。」
『ジョングク〜？』
JK「何すか。」
『怒ってる？』
JK「怒ってないって言ってるでしょうが。
呆れてはいますけど。」
『まだ怒ってる方がマシじゃん、それ。』
JK「今日の朝ごはん、結構美味しくできたと思いません？
食パンの焼き加減が絶妙で。」
『美味しかった…美味しかったけど。』
JK「今度、食パン作ってみようかな。」
『大きく出たね。
…じゃなくて、だね。』
なんか不機嫌そうなジョングクと２人で家事をし、昼ごはんを食べて2人でソファに全体重を預ける。
社長ジョングクが一瞬ちらついた。
『結局、私は昨日何をしでかしたの？』
JK「しつこいですね。まだ聞きますか。」
『そりゃあ。自分のことだからね。気になるよ。』
JK「…俺が奥さんにした人は、とんでもねぇ小悪魔だったという話なだけです。」
『小悪魔…いや、私何したの。』
気になってヨナに連絡してみたけど、納得のいく返答はこなかった。
ただ、�犒觝Г靴得飢鬚世辰燭有瓩箸世院�
結婚して正解だった。
数年後の未来で、ジョングクもそう思ってくれていたら良いんだけど。
JK「Aさん。今度、俺がいないところで…っていうか、俺がいたとしても、飲酒は絶対にやめてください。
今度は俺、もう我慢しませんよ。」
『我慢？』
JK「俺だって、一応男なんです。
人並みに欲だってあるんです。
今度したら、まじで、噛むだけで済みませんよ、あなた。」
ジョングクの言っている意味を理解して、ボッと顔が熱くなる。
まぁ、そりゃあ、ジョングクだって男だもんな。
…いや、でも、そうであったとしても、私なんかに手を出したくもならないだろう。
もし出すことがあれば、きっと、ジョングクにとって、結婚相手と同じように、誰でも良くて、たまたま私が傍にいただけ。
きっとそうだ。
…自分で考えたくせに、悲しくなってきた。
『誰でも良いくせに。』
心の声は勝手に漏れ出て、隣に座るジョングクの肩がピクリと動く。
JK「Aさんは、俺が手当たり次第に、誰にでも手を出すような男に見えてるんですか？」
ジョングクは丸い瞳で私の目をじっと見る。
『でも、私と結婚したでしょ。誰でも良かったからでしょ？』
やばい。口が止まらない。
心の中でずっと渦巻いていたモヤモヤは膨張し、遠慮もなく私の口から言葉となって出て行く。
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うに(プロフ) - もう何度も読んでますがやっぱり大好きなお話です！また更新される日を待ってます！ (4月29日 21時) (
レス) @page45 id: fc966db95f (このIDを非表示/違反報告)
Sharon(プロフ) - めっちゃ好き！更新待ってます (2月5日 18時) (レス) @page45 id: ba78d037f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 今日も好きすぎます まゆうさん ありがとうです。 (8月20日 21時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
たたたった(プロフ) - 面白かったです!!更新待ってます☺️☺️ (7月18日 22時) (レス) @page45 id: 8d4bed92ac (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 続きが気になってしょうがないっっ！！！ (7月17日 13時) (レス) @page45 id: 6d3f164a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年9月12日 21時
