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YN「はい、飲んで飲んで。」
『う、うぅぅぅぅぅ、』
何杯目だろうか。頭の中がふわっとした感覚がしたとき、ふいに、ジョングクの声が頭の中に響いた。
�牴兇�いないところで絶対に飲酒はしないように。��
あ、やべ。
今日だって飲まないと決めたくせに、つい飲んでしまった。
やってしまった。
そう後悔したのは、翌日、ジョングクのベッドの上で目が覚め、目の前にジョングクの笑顔があったときだった。
JK「Aさん、おはようございます。」
『…なんで。』
JK「なんで…ですか？
いや、こっちこそ、なんで？なんですけど。
俺、Aさんに、お酒は俺がいないところで絶対飲むなって言ったんですけど。
しかもつい最近。
まさか、そんな早々に約束を破られるなんて。
どういうことでしょうね。」
『それに関しては、申し訳ない。
気付けば、飲んでいました。』
JK「っへぇー？
Aさんは無意識にお酒を飲んじゃうんですね？
その場に男がいようが、誰がいようが、無意識にお酒を飲んで、酔っぱらって、無差別にベタベタして甘えちゃうんですね。
へぇ？」
『いや、私…え？昨日何したんですか。』
JK「昨日だけでもないけど。
いいです。忘れたなら。
無かったことにしましょう。
もう、あなたに忘れられるのには慣れました。」
『怒ってます？』
ニコニコしながら話すジョングクだけど、早口で並べられる言葉は確実に彼が怒っていることを物語っている。
待て。私、ジョングクに何したんだ。
そして、何故、私はジョングクのベッドで、ジョングクと一緒に寝転んでいるんだ？
ハッとして自分の服を見れば、パジャマを身に付けている。
JK「安心してください。
今回は自分でお風呂に入って自分で着替えてるんで。」
『あ、良かった。』
JK「俺と一緒に。」
『何ですと？』
え？一緒にお風呂に入ったって言うのか？
いやん。
………いや、そんな冗談をかましている場合ではない。
一気に青冷めていく私。
そんな私を、ジョングクは肘枕をしながら眺めているジョングク。
『それ、私じゃないよ。』
JK「残念。俺の奥さんはAさんだけなんですけど。」
『すまんです。』
はぁっと溜息をつくジョングク。
どうやら、相当なことをしてしまったらしい。
JK「もう、ぜってぇ、俺がいないところで酒飲むな。
俺の奥さんっていう自覚をもってください。」
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うに(プロフ) - もう何度も読んでますがやっぱり大好きなお話です！また更新される日を待ってます！ (4月29日 21時) (
レス) @page45 id: fc966db95f (このIDを非表示/違反報告)
Sharon(プロフ) - めっちゃ好き！更新待ってます (2月5日 18時) (レス) @page45 id: ba78d037f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 今日も好きすぎます まゆうさん ありがとうです。 (8月20日 21時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
たたたった(プロフ) - 面白かったです!!更新待ってます☺️☺️ (7月18日 22時) (レス) @page45 id: 8d4bed92ac (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 続きが気になってしょうがないっっ！！！ (7月17日 13時) (レス) @page45 id: 6d3f164a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年9月12日 21時
