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『頂きます！！！！！！！』
さっき耳かじられたもんね。
社長は本当に食べそうだもんね。
サンドイッチを頬張れば、ソクジンさんが好きだというのが納得いくほど、美味しかった。
『美味しいです！！！！！』
JK「なら良かった。ま、買いに行ったのはあんただけど。
あんたがサンドイッチを買ってヒョンに渡したから、何とかなった。
だから、もう、今回のことに関して責任を感じることはない。」
驚いて、社長の方を見る。
もしかして、社長は全てを知っていて、私にサンドイッチを買いに行くように？
私が責任を感じて自分を責めることのないよう。
『社長は知っていたんですか？盗作のこと。』
JK「…さぁ。
でも、あいつらが企んでいることはおおよそ考えつく。
それに、一応。夫として、妻を守るのは義務じゃない？」
運転しながらサラッとそんなことを話す社長。
いつも怖いくせに。いつも怒るくせに。いつも鬼のくせに。
JK「だから、あんたを守るためなら、どんな手段でもつかうけど。」
なんでこんなに、急に、優しくなるんだ。
ずるい。
…誰でも良かったくせに。
たまたまあの日出会ったのが、私だっただけじゃん。
調子が狂う。
サンドイッチを頬張る。
あぁ、もう。何なんだよ。
会社に帰れば、ジミンくんとテヒョンくんがニコニコしながら待っていた。
JM「おかえりなさい。うまくいって良かったですね。」
TH「まぁ、ソクジニヒョンなら、喜んでまた描いてくれるとは思ってたけど。
あの人ブラコンだし。」
JM「ま、社長のお兄さんがJINってことを知っているの、僕とテヒョンだけだもんね。
さっき、あのタヌキ親父どもに報告しに行ったけど、悔しそうな顔してましたよ。
コラボをダメにして、全ての責任を社長のせいにしたかったんだろうね。
馬鹿だねぇ。」
社長は特に何も言うことなく、社長室へと入って行った。
『お二人とも、ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ありませんでした。』
2人に頭を深々と下げる。
結局はなんとかなったけど、それでも、今回の件はやっぱり私の責任で、
TH「辞めてよ。頭をあげて？
Aちゃんにそんなことさせちゃったら、俺ジョングクに投げられちゃうから。」
『でも、』
JM「それに、Aさんの責任ではない。
これは、守り切れなかった僕たちの責任。
ジョングクが社長になってから、何回もこの手の嫌がらせは受けてきた。」
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うに(プロフ) - もう何度も読んでますがやっぱり大好きなお話です！また更新される日を待ってます！ (4月29日 21時) (
レス) @page45 id: fc966db95f (このIDを非表示/違反報告)
Sharon(プロフ) - めっちゃ好き！更新待ってます (2月5日 18時) (レス) @page45 id: ba78d037f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 今日も好きすぎます まゆうさん ありがとうです。 (8月20日 21時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
たたたった(プロフ) - 面白かったです!!更新待ってます☺️☺️ (7月18日 22時) (レス) @page45 id: 8d4bed92ac (このIDを非表示/違反報告)
たぬき - 続きが気になってしょうがないっっ！！！ (7月17日 13時) (レス) @page45 id: 6d3f164a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年9月12日 21時
