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JK「そこの会社の社長、キャバクラが好きだから、今日も行くと思うけど。」
へぇ。男の人って、そういう仕事の付き合いもあるのか。
大変だなぁ。キャバクラかぁ。
じゃあ、本当に今日の帰りは遅そう。
『分かりました。気を付けて帰ってきてくださいね。』
JK「…用が終わったらさっさと出て行って。
いつまでも顔見たくない。」
『はぁっ！？あ、いえ、失礼します！！！！！』
顔見たくないだって！？
あんたの嫁の顔ですけど。
っていうか、そんなに顔が見たくないなら、それこそキャバクラでもスナックでも行けばいいのに。
JM「お帰りなさーい。
凄い顔になってますよ。」
『もう、今日は社長室に入りません。』
JM「はは、またなんかあったんですか。」
『もう、あんな子知りません。』
JM「なんか、急にお母さんになりましたね。」
ムカムカしながら鞄の中からノートを取り出すと、一緒にチラシが出てきた。
��Awake��
これ…は、このシュシュをくれたソクジンさんのお店。
夜もやっているんだ。
今日はジョングクも帰り遅くなるし、ソクジンさんのカフェで食べようかな。
TH「ただいまぁ。」
JM「おかえり。」
TH「指輪のデザインもらってきたよ。
これ、USB。
Aさん、これを印刷してくれる？」
テヒョンさんにUSBを渡される。
『分かりました。
…指輪のデザイン？』
JM「テヒョンは今、JINさんのところへ行って、コラボのデザインを貰って来たんです。
ほら、開いて見てください。」
テヒョンさんに渡されたUSBを自分用のパソコンに差し込み、データを表示する。
『…綺麗。』
TH「でしょ。シンプルなのに華やかで、まるで雪の結晶のようでしょ？
JINのデザインしたものは、世界的に有名だからね。
社長も、ずっとコラボ商品を出したいって言っていたし。」
『じゃあ、念願叶ってついに。』
TH「俺も、早くこの指輪が形になったものを見たい。」
画面に表示された指輪。
指輪って、こんなに綺麗なんだ。
元々アクセサリー類に興味はそんなになかったけど、JINさんのこのデザインは、つい見惚れてしまうほどの魅力を感じる。
JM「こんな素敵な指輪でプロポーズ…なんていいですよね。」
TH「ジョングクはどんな指輪をくれたの？」
『あ、いや、私は指輪なんて。』
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あーみー - 勉強頑張ってからこのページを開いたら更新されてました。。。！！もうほんっっっっとうに嬉しいです！いつもご褒美で読ませていただいてます！作者様なりのペースで更新頑張ってください。 (2021年9月12日 23時) (
レス) id: 14ddaebfbb (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - 毎回更新されるたびに大喜びして読ませていただいています！まゆうさんの書くもの全部大好きです！これからも応援しています！ (2021年9月4日 20時) (レス) id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
りり - 感情振り回される感じが堪らなく好きですっっっ！！！ずっとずっと見てたいなあ。更新楽しみにしています！ (2021年9月2日 23時) (レス) id: 5e48ce6db1 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - JINさんの指輪で、君が消えるその前に。思い出しましたー！とにかく最高です！ (2021年8月28日 22時) (レス) id: 20b9f3ec07 (このIDを非表示/違反報告)
ジンペン(プロフ) - やだぁぁぁーー！別れて欲しくないー！……ジョングクに期待。 (2021年8月27日 6時) (レス) id: 243e188d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年8月1日 21時
