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頭の中が混乱する。
私の旦那さんのジョングクは、とてもあたたかくて、優しくて。
なんていうか…とりあえず、今目の前にいる社長のように、こんな不愛想でもないし、厳しくも無いし、悪口なんて言わない！！
まさか、ジョングク、双子なのかな？
そうよね。ジョングク、お兄さんがいるって言っていたし。
そうよ、この人がジョングクの双子のお兄さんなんだ。
TH「ジョングク、そんなカリカリするなって。」
…同姓同名のね。
JM「Aさんのフォローは、僕とテヒョンでしっかりするよ。
無理やりの人事だし、Aさんも慣れないことだらけだろうし。」
JK「当たり前でしょ。
新人のフォローはそっちでやって。
勝手にそいつを秘書にしたのはヒョンたちなんだから。
俺には関係ない。」
『か、関係…ない？』
JK「まぁ、関係ないけど、使えないと思ったら、すぐクビにするよ？」
『え、ちょ、待ってください！！クビ、ですか？
受付に戻される、とかではなくて？』
JK「クビだよ。
だって、使えないんだから。
そんな使えない奴を受付に戻したって、使えないでしょ？」
『一応、入社して６年間、特に大きなミスもせずにやってきたんですけど。』
JK「今まで、はね？
それは前の社長の時でしょ？
今の社長は俺。
ミスをするような奴は、この会社にはいらない。」
『っ…な、横暴な。』
JK「社長に向かって横暴？
そんなこと言っていいわけ？」
『っ…申し訳ありません。』
ジョングクの偽物は、未だに冷たい視線を私に向ける。
神様、仏様。
チョン・ジョングクはこの世に２人もいらないです。
私の旦那さんだけで充分です。
JK「本気だから。」
JM「まぁまぁ。最初は誰でもミスはあるでしょ。
１か月。１か月はあたたかく見守ってよ。
その間に、Aさんにはしっかり、秘書の仕事を覚えてもらうから。」
１か月…ですか。
JK「いや、１週間。」
JM「３週間。」
JK「２週間。」
JM「…分かりました。２週間ですね。」
いや、全然分からないんですけど！！
秘書の仕事って大変らしいと、うちの親友が申しておりましたけど。
JK「２週間ね。
ま、その間に、どうせ、そっちの方から辞めたいって言いそうだけど。」
『や、辞めません！！！！！
そんなに簡単に、辞められません。』
憧れ続けた会社に、どれだけの努力をして入社したか。
出来ない勉強もひたすら頑張ったのに。
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あーみー - 勉強頑張ってからこのページを開いたら更新されてました。。。！！もうほんっっっっとうに嬉しいです！いつもご褒美で読ませていただいてます！作者様なりのペースで更新頑張ってください。 (2021年9月12日 23時) (
レス) id: 14ddaebfbb (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - 毎回更新されるたびに大喜びして読ませていただいています！まゆうさんの書くもの全部大好きです！これからも応援しています！ (2021年9月4日 20時) (レス) id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
りり - 感情振り回される感じが堪らなく好きですっっっ！！！ずっとずっと見てたいなあ。更新楽しみにしています！ (2021年9月2日 23時) (レス) id: 5e48ce6db1 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - JINさんの指輪で、君が消えるその前に。思い出しましたー！とにかく最高です！ (2021年8月28日 22時) (レス) id: 20b9f3ec07 (このIDを非表示/違反報告)
ジンペン(プロフ) - やだぁぁぁーー！別れて欲しくないー！……ジョングクに期待。 (2021年8月27日 6時) (レス) id: 243e188d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2021年8月1日 21時
