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JN「チェヨン・・・なんで。」
CY「・・・私だって、Aのオンニよ。
それに、グクにも泣かれちゃったし。
あなたは私を幸せにはできないわ。」
恋人じゃない？自由？グク？
チェヨンオンニが話す言葉の意味が全く分からない。
私は、ただただ2人の顔を交互に見る。
CY「そのかわり！！私の妹を泣かせたら、許さないからね。」
JN「チェヨン、本当にありがとう。」
CY「それ以上は何も言わないでよね。
惨めになるだけだから。」
チェヨンオンニは私を見ると、ギュッと抱きしめた。
CY「ごめんなさい。
あなたは私の妹だったわ。
私に遠慮はいらないから、思う存分、幸せになってね。」
『オンニ、私は意味がよく分かりません。
どういうこと？』
CY「それは、きっとこれから、その男が全部話すはずよ。」
チェヨンオンニはゆっくり私から離れてにっこり微笑むと、病室を出ていった。
病室は静まり返る。
『えっと・・・ジニオッパ？』
ジニオッパの顔を恐る恐る見れば、彼はまた泣いていた。
『そんなに泣かないでよ。』
JN「そりゃあ、泣きたくもなるだろ。
Aが僕のことを好きだと言ってくれたんだ。
ずっと、片思いだと思っていたのに。
僕だけが、好きなんだと思っていたのに。」
ジニオッパは涙で濡れた顔を両手で隠しながら、そう言う。
『え？好き？
ジニオッパが私のことを？』
JN「好き。好き。大好き。
Aのことが大好き。」
私は驚きすぎて、数秒の間呼吸をするのを忘れてしまう。
JN「やっと言えた。
ずっとずっと言いたかったんだ。」
ジニオッパは嬉しそうに笑った。
そして、私の頬にオッパの大きな手が触れる。
JN「ずっと、触りたかった。」
そして、私の唇に自分の唇を重ねた。
JN「・・・ずっと、キスをしたかった。」
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のの - ほんとに美しい、話。ほんとに読み進めることを止めることができません。それくらいとても面白かったです。これからも頑張ってください！ (2021年1月1日 23時) (
レス) id: 56a0e485d0 (このIDを非表示/違反報告)
SIN-KYO - 全て読ませて頂きました！とても面白かったですありがとうございます他の作品も大好きですこれからも面白い作品をお願いします(._.)” (2019年10月14日 12時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - このお話めちゃくちゃ大好きでした！面白かったです！ (2019年10月13日 21時) (レス) id: 9d411ba96e (このIDを非表示/違反報告)
テギ寄り - きゅんきゅん号泣です………T T ストーリー性があって面白すぎます！！更新待ってまーーす！！！頑張ってくださいね！ (2019年10月11日 20時) (レス) id: 3685fa0611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月8日 23時
