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無事に退院し、家に戻った私。
その日の夜、ジニオッパとテヒョンが来て、私の退院おめでとうパーティを開いてくれた。
JN「Aや、チキン食べる？」
『うん。』
JN「A、チヂミは食べる？」
『うん、食べる・・・』
JN「A、飲み物のおかわりは」
『オッパ、うるさい。』
JN「ヤー！！せっかくオッパがAの為に、いろいろしてるのに！」
『いや、聞きすぎというか・・・もっと落ち着いて食べたいというか。』
JK「ヒョン、怒られてやんのー！」
グクがオッパを指さして茶化している。
グクや、その人、ヒョンだよ。
JN「ほら、これ美味しいよ。あーん・・・」
『え・・・』
スプーンに食べ物を乗せ、私の口の前に差し出してくる。
と差し出して当の本人はかなり嬉しそう笑っている。
TH「なんか・・・2人は付き合ってるんだよね？
ヒョンが、前以上にAを甘やかすようになったなぁとは思うけど、シスコン度が増したヒョンにしか見えないのは何でだろう。」
テヒョンが私に差し出されているスプーンの物を横からパクッと食べて、そう言った。
オッパが、何するんだよって怒ってるけど、私としては恥ずかしいことをみんなの前でしなくて良くなったので、テヒョンナイス！
けれどまだ慣れない“付き合ってる”という言葉に少し恥ずかしくなる。
奇跡が起きて、オンニの彼氏は私の彼氏となった。
といっても、それはほんの数日前の出来事で、その後私は入院してたし、グクが私の病室に居座っていた為、2人きりの時間も全くなかった。
私はジニオッパが大好きで、一緒にいたいと思っていたけど、いざ付き合うとなると、それがどういうことなのか、そもそも恋人は何をするかなんて分からない。
だって、私にとってオッパは、
JK「ヌナは初めての彼氏だから、何も分からないんですよ。」
私のチキンを許可も得ずに食べ尽くしたグクによって、バラされた。
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のの - ほんとに美しい、話。ほんとに読み進めることを止めることができません。それくらいとても面白かったです。これからも頑張ってください！ (2021年1月1日 23時) (
レス) id: 56a0e485d0 (このIDを非表示/違反報告)
SIN-KYO - 全て読ませて頂きました！とても面白かったですありがとうございます他の作品も大好きですこれからも面白い作品をお願いします(._.)” (2019年10月14日 12時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - このお話めちゃくちゃ大好きでした！面白かったです！ (2019年10月13日 21時) (レス) id: 9d411ba96e (このIDを非表示/違反報告)
テギ寄り - きゅんきゅん号泣です………T T ストーリー性があって面白すぎます！！更新待ってまーーす！！！頑張ってくださいね！ (2019年10月11日 20時) (レス) id: 3685fa0611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月8日 23時
