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TH「いろいろ大変だね。」
『テヒョンさんは、大学は行きましたか？』
TH「ん、行ったよ。
俺、お父さんの跡を継がないといけないからね。
いや、継ぎたいんだ。絶対に。」
いつもおちゃらけているテヒョンさんが、やけに真剣な口調で言う。
『お父さん、喜んでおられるでしょう？テヒョンさんにそう言ってもらえて。』
TH「まぁね。だから、今のうちしっかり遊んどけって、自由にさせてもらっているよ。
って言っても、今はいろいろなお店で働かせてもらって、技術を身に付けようと必死なんだけどね。
世の中には、俺とは違って、無理やり後継ぎをさせられる人もいるから。
俺、絶対嫌だよ。
やりたくないことをやるなんて。
大切な物を失ってまで、それをやらないといけないなんて、地獄だ。」
テヒョンさんは、凄い真面目な人。
いつもはおちゃらけて、子どもっぽく見えるけど、本当はしっかりと物事を真剣に考え、目標を持って生きている人。
チャラいなんて言ってすみません。
TH「Aちゃん、アイス食べよ！」
いつものテヒョンさんに戻る。
『はい！！』
いつか、私もテヒョンさんのように、自分のやりたいことを見つけられたらいいな。
ソクジンさんは、何で今の仕事を選んだのだろう。
また、今度聞いてみよう。
TH「ほら、早く早く！」
テヒョンさんは私の手を引いてアイス屋へと走る。
TH「いろんな種類があるね。迷うなぁ。」
テヒョンさんは、色とりどりのアイスを眺めながら目を輝かせている。
まるで、子どもみたい。
TH「あ。Aちゃん、今子どもみたいだって思ったでしょ！」
『いや、そんなこと思っていませんよ。』
TH「俺、そんなに子どもっぽいかな？
うん、もう、子どもになってやろうかな。
そして、ヒョンに養ってもらおう。」
『それ、どうなんですか。』
TH「ソッチミ〜、テテを可愛がってくだしゃい〜って、ね。」
子どもになりきって話すテヒョンさん。
急に、心臓がドキリとする。
『今、なんて？』
TH「え？」
私の顔色が突然変わったことに、泣きそうな表情を浮かべてオロオロし始めるテヒョンさん。
『これだったんだ。』
私が見た夢。私が思い出した記憶。
私がずっとずっと、知りたかった真実。
�爛船漾���
まさか、そんな。
�猖佑亘槓�のチミを知っているよ。��
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まゆう。(プロフ) - ぽむ.さん» 教えてくださりありがとうございます！この作品、リメイクしているものでして、元が北海道にしていたので、そのままうってしまいました。すみません…。韓国が舞台で合ってます。すぐ訂正致しました。本当にすみません。 (2020年11月4日 7時) (
レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ - ジンがチミだったかー (2020年11月2日 20時) (レス) id: d305fb51e1 (このIDを非表示/違反報告)
k.n(プロフ) - さすがです！チミがジミンちゃんかと思いきや、違う誰かがと思いきや！！流れがさすがです！ジンくんの真っ直ぐな愛で思い出しますように♪ (2020年10月29日 9時) (レス) id: 1a3cfb96cd (このIDを非表示/違反報告)
SiN(プロフ) - まゆうさんのジンくん、好きです(*´ω`*) (2020年10月28日 22時) (レス) id: bb3875de40 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ - ジンかっこよすぎ (2020年10月25日 9時) (レス) id: d305fb51e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年10月23日 23時
