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そのうち別れるかもしれないし。いいや、きっと別れる。
だって、あいつは、人付き合いとか苦手だし、女の子と関わるのも苦手だし、顔はいいかもしれないけど、いざ付き合ってみれば、想像と違ったって、フラれるに決まってる。
JM「おーい。なんか、良からぬこと考えてるでしょ。」
『グクの慰め会を計画しなくちゃね。』
JM「考えが飛躍しすぎて、お前怖いよ。」
さぁ、さっさと別れろ、ジョングク！！！
ジミンとソクジンさんと話していると、あっと言う間に放課後の時間となった。
『ソクジンさん、ありがとうございました。元気が出ました！』
JN「それは良かったよ。またいつでもおいで。
あ、でもダンスコンテストの選抜オーディションがあるから、それに向けて忙しくなっちゃうか。」
ダンス部には部員がそれなりにいて、全員がコンテストに出場できるわけではない。
１〜３年生で選抜オーディションを行い、コンテストに出場する選抜チームを決める。
私は１度も選ばれたことが無い。
ダンス部には、小さい頃からダンスを習って来た人たちがたくさんいて、自分のダンスの実力の無さを痛感した。
だからこそ、私はもっと頑張らなければ、来年こそは、と練習に打ち込むことができた。
ジミンとグクは１年生の頃から毎年選ばれている。
２人のダンスは素人とは思えないほど桁違いだ。
今年は最後のコンテスト。
今年こそ、私は２人と一緒にダンスコンテストに出場したい。
JM「今年は大丈夫だよ。
今までだって、Aが選ばれていないのがおかしかったんだ。
ダンスを踊っているお前は、いつものお前とは別人に見えるくらい。綺麗だしカッコイイに輝いて見えるよ。」
『…今、その言葉を素直に喜べなかったのは何でだろう。
別人って…いつもどれだけ酷いの。』
JN「今年は、カフェを休みにしてコンテストの応援行くからね。
だから、選抜に入れるよう応援してる！」
ソクジンさんがにっこり微笑んでくれる。それだけで、なんとなく大丈夫な気がするんだ。
JM「明日から部活が再開するから、一緒に頑張ろう。」
『そうだね。今はグクのことを考えている暇はないね。
失恋はなかったことにしよう。そうしよう。』
JN「いいよ、いいよ！その調子！！！」
なんて３人で盛り上がっていると、カランコロンと可愛らしい音が店内に響く。
いつもは心地良いその音色も、なんとなく嫌な音に聞こえてしまう。
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
