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JM「まぁ、選抜オーディションまで時間はあるし、お前は練習を今までやりすぎなくらいやって来ているから、少しは休むべき。
僕も一緒に休もうかな。」
『それはダメだよ。ジミン、サボるのとか好きじゃないでしょ？』
真面目でストイックなジミンだ。
私の嘘に巻き込むわけにはいかない。
『私は大丈夫。すぐ治すから。』
そう言って笑えば、不満げな表情で頷いた。
・
JK「何その怪我。
お前、いつも階段を降りる時は手すりを持って足元に、」
『残念でした。それはジミンに説教されました。』
家に帰って部屋でゴロゴロしていれば、いつものようにやってきたグク。
私の足を見るなり、ジミンと同じ反応をしやがる。
JK「踊れないじゃん。」
『踊れないね。』
JK「オーディションは？」
『安静にしていたらそれまでには治るって、ユンギ先生言ってた。』
JK「よし、明日から学校を休め。」
『馬鹿野郎。卒業できなくなる。』
ベッドのふちに座り、私の捻挫したことになっている足を優しく撫でているグク。
JK「…いたいいたいの飛んでいけ。」
『ぶっ、ちょっ、どうしたのいきなり。』
JK「だって、早く治って欲しいじゃん。
でも、俺どうしたらいいか分からないし。
これくらいしか知らない。」
若干落ち込みながらそう言うグクが可愛くて、体を起こしてガバッと抱きつく。
JK「馬鹿。足を動かすな。」
『グク、好き！』
JK「それ、ジミンにも言ってるじゃん。」
そう言いながら、ちゅっと軽く頬に唇をくっつけられた。
別に唇にキスをされたわけでもないのに、胸がトクンッと大きく音をたてる。
JK「じゃあ、明日から部活こない？」
『行けないね。』
そう答えると、心なしか嬉しそうな顔をするグク。
『そんなに私が部活に行かないのが嬉しいか。』
JK「あ、いや、別にそういうのではないけど。」
慌てて否定するグクに、イラッとする。
そうでしょうね。
サラと一緒にいられる部活に、私の存在なんて邪魔でしょうね。
私の心が穏やかになるのは、どれくらい先の未来だろうね。
JK「じゃあさー、俺も休んじゃおっかな。」
『休むな休むな。』
JK「A、あのさ。
俺の事好き？」
『急に面倒くさい彼女みたいになったね。』
JK「俺のこと、テヒョンより好き？」
『なんで、テヒョンが出てくるの？』
JK「いいから。質問に答えて。」
☆続編公開しました。
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
