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着替えて部活に行けば、ソンミン先生が既に来ていて、個人指導をしていた。
少しだけ、胃が痛くなる。
また、今日も言われてしまったらどうしよう。
しかも、今日はジミンもいない。
いつもの隅の方で、鏡に向かう。
中間発表の日から、毎日練習は頑張って来た。
ジミンに教えてもらったり、自分でいろんな人の踊りを見て研究したりもした。
できることはやってきた。
けれど、自信は未だに持てないでいる。
前は、ただただ踊るのが楽しかった。
グクやジミンと一緒に踊ることが、私の楽しみだった。
いつからだろう。
こんなに、踊ることが怖くなったのは。
ただ、音楽に会わせて、思うように体を動かすことが楽しかったあの頃に戻りたい。
コンテストに出るということは、そういうことなのだろうか。
選抜に入るということは、誰かを蹴落とすということ。
私は、誰かを蹴落としてまでコンテストに出たいのかな。
鏡越しに、真剣な表情で踊るグクが見えた。
力強いダンスに、真剣な表情。
いつものグク以上に、カッコよく見える。
ついつい見惚れてしまっていると、グクと目が合ってしまった。
グクが踊りを止め、鏡越しに私に向かって口パクで、�爐弌爾��瓩覆鵑童世い笋�った。
私も早く、グクの隣に並びたいよ。
SM「A、最近頑張っているじゃないか。」
急にソンミン先生が現れ、ビクッと肩が震える。
笑顔のソンミン先生。
あの時とは別人のように、いつもの爽やかな先生だ。
SM「とても良くなったと思う。やればできるじゃないか！」
『ありがとうございます。』
ニコリと笑いながら私の背中を撫でるその手つきに、背中がゾクリとした。
SM「でも、Aのダンスは、誰かのマネをしたような、ありきたりなダンスなんだよなぁ。」
あぁ、ほら。またグサリと、胸の中の柔らかい部分を遠慮なしに突き刺される。
SM「Aらしさがないんだよね。」
私らしさって、何？
確かに、上手な人の動きは見たりした。
でも、踊っているのは私。
私が踊りたいように、魅せたいように、ただ体を動かしているだけ。
私らしさって何？
マネをしているって、何？
私はどう動けばいい？どう踊ればいい？
私はどうするのが正解？
自分自身を否定された感じがして、涙が込み上げる感覚に襲われる。
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
