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放課後、ジミンに頼み込んで部活へとやって来た。
休めと言われたけど、今日は選抜前の中間発表会。
お互い、どれくらい踊れるようになっているかを見せ合って、更に闘志を燃やそうという中間発表会。
休むわけにはいかない。
ジミンとグクに死ぬほど昼ごはんを食べさせられたおかげで、体もいつも通りの調子だ。
JK「お前、もう体は大丈夫なの？」
『この通り！完全回復！！』
JM「止めたんだけど、部活出るって聞かないから。」
JK「Aは頑固だもんね。」
グクとジミンと話していると、着替えを終えたサラがやって来た。
SR「ジミン、グク、今年も一緒にコンテストに出ようね！」
可愛らしい笑顔でそう言うサラ。
なるほど、これが女の子らしさか。私にはないな。
JM「そうだね。」
SR「A、ごめんね。
毎年、私が２人と一緒に出て。
グクとジミンと言えば、Aなのに。
それに、Aの方が私よりも踊りが上手なのに。
私がAの場所を取ったみたいで、本当にごめんね。」
JK「サラ、その言い方、」
『なんで、謝るの？』
ケロッと答える私に、サラの表情は一瞬固まる。
『グクとジミンが選ばれることは、自分のことのように嬉しいよ？
自分が選ばれないのは少し悲しいなと思うけど、自分に実力がないだけだし、サラに場所を取られたとも思わないよ。
私は私で自分の場所を作っていくよ。』
SR「…悔しいとか思わないの！？」
サラの声が少しだけきつくなる。
『悔しい…まぁ、悔しいよ。
私も一緒にグクとジミンと出たかったなって思う。
けれど、それは誰かに負けて悔しいというよりは、もっとダンスがうまくなりたいって思う気持ちしかないから。
自分に実力がなくて悔しいと思うよ。』
ジミンがふっと吹き出す。
JM「そうだよね。Aはそう言う奴だったね。」
ジミンが私の肩を抱き寄せる。
JM「あぁ、なんとなく分かったかも。
なるほどね。へぇ。」
ジミンは前髪をかきあげながら、サラを見る。
JM「僕とジョングクの隣は、Aしかいないよ。
勝手に、並んだ気でいないでよ。
僕はジョングクのようにはならないよ。」
ジーミーンッ！？
いつもの優しくて柔らかい声とは違う、冷たい声がサラに向けられる。
おまえ、なんてことをサラに言っちゃってるんだ。
『ジミン！！！！口閉じろ！！
いや、もう閉じてるか！！！！！
謝れ！今すぐ、ね？』
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
