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JM「A、これで無理なダイエットはもうできないね。」
『こんなはずでは。』
久しぶりに３人でお弁当を食べる。
学校でこうやって３人で過ごすのも久しぶりだ。
最近は、グクはずっとサラと一緒にいるから。
JM「…グクさ。なんで彼女と付き合うことになったの？」
ジミンの質問に、３人の間を流れる空気が止まる。
今、ここで聞く？
でも気になる。
グクにとっては初めての彼女だ。
今まで彼女なんて作らないから、興味ないのかと思っていた。
それに、私に浮気をしようなんて持ちかけるくらいだ。謎すぎる。
JK「別に。告白されたから。付き合った。」
そうとだけ答え、ご飯を口いっぱい頬張る。
JM「へぇ、それって、お前はどうなの？彼女のこと好きなの？」
できることなら、ジミンのことを殴ってやりたい。
なんで？なんで私の前でそんなことを聞くの？
ここでグクが、大好きだよ、なんて答えれば、私は取り乱してしまう。
JK「…知っていて、聞くなよ。」
ジミンをジロっと見るグクの瞳は、まるで喧嘩をしている時のような怒った瞳をしている。
『そりゃあ、そうだよね！
好きだから付き合うんだよねっ！
ジミン、なんてこと聞いてんのよ！』
この空気を変えなければ。
2人が喧嘩するなんて嫌だ。
無理やりにでも場の雰囲気を明るくしようとしてみるけど、どう考えても、この場で1番傷ついてるのは私だと思うんだけど。
JM「ふうん。そうだろうね。聞いた僕が馬鹿だった。」
ジミンは真っすぐグクの方を見ている。
グクはその視線から逃げるように、ただひたすらご飯を頬張り続けている。
あんた、よくそんなに口に食べ物が入るね。
JM「グク。」
JK「ん？」
JM「早めの相談、お待ちしております。」
JK「…ん。」
訳の分からない会話を繰り広げる２人を傍目に、私も目の前に積まれた大量のおかずを、口に入れていった。
これ、痩せるどころか太るんじゃないだろうか。
昼ごはんを食べ終え、自分の教室へと帰って行ったグク。
JM「ちゃんとご飯食べるか、見張りに来たんだろうね。」
『私には、もっと恐ろしい見張りがいるのにね。』
JM「それ、誰の事？」
『…ん？』
とりあえず、ジミンにウィンクしておいた。
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
