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今まではジミンとグクと一緒に練習することが多かったけど、今、グクはサラと一緒に練習している。
「ジョングク先輩とサラ先輩、お似合いだよね！」
「仲良いよね。私もあんなカップルになりたい。」
嫌でもそんな声が聞こえてくる。
耳を塞ぎたい。
でも、塞ぐわけにはいかない。
２人が気にならないように、一心不乱に踊り続けた。
選抜の課題曲の振り落としが終わった。
残念なことに、私の苦手な動きばかりが組み込まれている。
どうしたものか。
JM「まぁ、そんなに焦らなくても、まだ時間はあるでしょ。
僕も練習に付き合うし。」
『ありがとう。』
薄暗くなった道を、ジミンと２人で歩く。
グクはサラと一緒に帰っているのだろう。
JM「今日も、ソクジンさんのところ寄る？」
『寄る…わけないじゃん！！私、痩せないと！』
JM「痩せる必要ないって。
それに、どうせお前はこれから、練習しまくるんだろ？選抜に向けて。
嫌でも痩せるよ。」
『でも…。』
グクに太ったって言われた。
そして彼の彼女はあんなに細いんだ。
JM「はいはい、行くよ〜。」
私の背中に手を置いて、店内へと押し込んでいくジミン。
そこには、ソクジンさんとテヒョンくんがいた。
JN「Aちゃん！！！！！！昨日はごめんね、馬鹿テヒョンが！！！！」
TH「…ごめんなさい。」
頭を下げるソクジンさんを見て、テヒョンくんも頭をペコッと下げた。
JN「しかも、朝、職員室まで案内してくれたんだろ？
それなのに、テヒョン、まだAちゃんに謝ってないって言うから。」
『いや、大丈夫です！！私の為にしてくれたことだって、分かってますから。
むしろ、ありがとうございました。』
ジミンと一緒にいつもの席に座る。
『テヒョンくん、友達できた？』
TH「友達？なんか、声はいっぱいかけられたけど、かけられすぎて、俺１人も名前覚えていないよ。」
水の入ったグラスを、今度はぶっかけることもなく、私とジミンの前に置いてくれる。
TH「あ、でも。名前覚えた子もいる。」
『ん？誰だろう？』
TH「Aちゃん！」
嬉しそうに目を細めてそう言ったテヒョンくんに、見入ってしまう。
TH「何？」
『あ、いや。笑顔、素敵だね。』
基本無表情しか見てなかったから、無邪気な笑顔についつい見入ってしまった。
ソクジンさんの言う通り、慣れたら人懐っこい性格なのかもしれない。
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
