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グクは結構人見知りで、最初から打ち解けるなんて無いけれど、こんなに敵意剥き出しで食って掛かっていくのは初めて見た。
テヒョンくん、悪い人ではないと思うんだけどなぁ。
SR「ねぇ、グク。」
サラの声に、この場に彼女がいることを思い出したのか、ごめんと小さく呟いた。
SR「ダメだよ。仲良くしないと。
…転校生だよね？ごめんね。
グク、人見知りだから。根は凄くいい人なの。」
笑顔でグクのフォローをするサラ。
凄いなぁ。私なら、この場でフォローを入れられただろうか。
…普通にグクを怒って終わりそう。
さすが、彼女だなぁ。
サラを見ていると、罪悪感が生まれる。
こんなにもグクのことを好きで、大切に思っているサラに、酷いことをしている。
やっぱり、浮気なんてダメだ。
ふと、グクと目が合う。そして、彼は誰にも見られないような角度で、口を動かした。
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はい、許さん！！
眉間にシワを寄せて睨む私を見て、少しだけ目尻を垂らした。
誰のせいで、今この場が修羅場になっていると思ってんだ、馬鹿ジョングク。
JM「ほら、ホームルーム始まるよ。」
TH「あ、職員室行かないと。」
JM「場所分かる？A、テヒョンを送ってから行こうよ。」
『そうだね。』
JK「…サラ、行こう。」
SR「そうだね。」
また不貞腐れたような表情を浮かべながら、サラと校舎へ入って行ったグク。
私とジミンは、テヒョンくんを職員室まで案内した。
行く間に、テヒョンくんはソクジンさんのいとこだということを聞いた。
えぇ、似てないなぁ。
でも、優しそうな雰囲気は似ているかも。
似ていないけど、２人とも美男子には変わりない。
テヒョンくんは私たちのクラスでも、グクのクラスでもない、他のクラスになった。
なんとなく、残念だなぁ。
『ジミン、テヒョンくんと仲良いね。』
JM「そう？僕、あいつ、嫌いじゃない。
ジョングクと一緒で、凄い不器用そうだなぁって思うけど。
だからかな？放っておけないんだよね。」
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『…うん、私も嫌いじゃないよ。』
JM「それ、ジョングクの前で言ったら、また不貞腐れるよ。」
『そうかもね。』
だって、私はグクのモノ…だもん。
すぐに放課後はやって来て、ジミンと一緒に部活へと向かう。
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美月 - どんどん変わっていく生活があり、どきどきする (7月31日 4時) (
レス) @page38 id: 9240e7cce6 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンですね、 (2021年10月2日 9時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - やんやんさん» 嬉しいコメント、ありがとうございました！これからも頑張ります！！！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Alssさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！！私の世界観を存分に出せるよう、頑張ります！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ☆☆さん» 私も、皆様が大好きです！！今更ですが、途中で終わらせるというのは私がしたくなくて、続きを書き続けています！ (2020年10月26日 23時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年9月24日 22時
