オンニの彼氏。【JN】

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JK「とりあえず、ヒョンには黙ってもらいたいんじゃないですか？」


JN「ジョングギー、僕はAのことを心配してるの！」


JK「Aは妹みたいな存在だから？」


くっそ、こいつ・・・・グクを見れば、真剣な目で私を見ている。




いつも一緒にいるグクには、とっくのとうにバレてるんだろう。


私の胸の奥に隠している気持ち。


分かった上で、そんな意地悪なことを言っている。






JN「・・・もちろんだよ。
Aもグクも、オッパの可愛い妹と弟だよ。」



あー、ダメだ。分かっていたはずの現実を、今一度見せられると、上手に笑えない。


ただ、泣かなかったことは褒めてもらいたい。




『・・・ジニオッパ、明日仕事休みでしょ？
今日もグクと徹夜でゲームするんだよね？
私はもうお風呂入って寝るね。
おやすみなさい。』



いつもは私も一緒に遅くまでゲームをするけど、今日はそんな気分ではない。


JN「え、A？今日は一緒にしないの？」


『仕事で疲れちゃって・・・明日は朝から同じ学校だった友達が遊びに来るし。』



JK「あ、テヒョンイヒョン来るの明日だっけ？」


JN「テヒョンイヒョン？」


JK「ヌナの同級生で、ヌナと仲良いんですよ！！就職先も同じでいつも一緒にいるんだっけ？」



『うん、まぁ・・・仲良いかな。』


JN「テヒョン・・・って、変わった名前の女の子だね。」


JK「ヒョン、何言ってんの。テヒョンイヒョンは男です。
ヒョンって呼んでますし。」



JN「あー・・・え？男？
A、1番仲良い子は男なの？」


『まぁ、そうなりますね。
仲良くなった子がたまたま男だったという・・・。』



JN「付き合って・・・ないよね？」



私がテヒョンと付き合う？



『ははっ、ないないないない！！
同じ学校で、同じ就職先だったという腐れ縁みたいなやつですよ！』



JN「そいつ・・・かっこいいの？」


JK「テヒョンイヒョンは凄いイケメンですよ！！世界一の美しい顔ランキングなんてものがあれば、1位をとりそうなくらい！！」




テヒョンのことが大好きなグクはオーバーなくらいにテヒョンのことを褒める。

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