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JN「ヤァー！！少しはヒョンに手加減というものをしてよ。」
JK「ヒョンこそ。
大人気ないですよ。そのアイテムは俺が狙ってたんですけど。」
JN「早い者勝ちって言葉を知らないのか？」
『ジニオッパ・・・また来たの？』
JN「A、酷いんじゃないか！！
オッパに対してそんなこと言って良いと思ってるのか！？
今日はAの好きな苺のショートケーキを買って来たというのに。」
『わー、オッパ、サランヘヨ〜』
JN「棒読み。グクを見習ってよ。」
JK「ヒョンニム、サランヘヨ。ヒョンニム、サランヘヨ。ヒョンニム、サランヘヨ。ヒョンニム、サランヘヨ。」
いや、グクのが棒読みだ。適当だ。
画面から一切目を離さずに言ってるぞ！！
あの、初めて我が家へ来た日から、ジニオッパは頻繁に我が家へ遊びに来るようになった。
それも、チェヨンオンニと一緒ではなく、1人で来ている。
最初は分かりやすく嫌っていたグクも、ジニオッパの性格を気に入ったのと、お互いゲームが好きということで仲良くなり、本当の兄弟のように接している。
最初は紳士で大人っぽいと思っていたジニオッパだが、それは一瞬で、本当のジニオッパはとにかく賑やかで無邪気な子どもみたいな人だった。
とにかくよく笑う。
時々、グクの方が年上に見える時だってある。
そんな本当のジニオッパを知って気持ちは冷めたかと言うと、全然逆で。
芽生えた気持ちは枯れることなく、順調に育ってしまっている。
いつもその場にいないチェヨンオンニに罪悪感を感じながら、ジニオッパと一緒にいることを楽しんでる私がいる。
諦めないといけないのに。
この恋が叶うはずがないのに。
JN「A？仕事で嫌なことでもあった？」
ジニオッパが微笑みながら、私の頭をぽんぽんと撫でる。
こんな時だけオッパになるのは、本当辞めて欲しい。
ときめいてしまう・・・
私は赤くなってしまうであろう顔を、両手で覆う。
JN「お？気分悪い？体調悪い？病院行く？オッパに何してもらいたい？」
血相を変えて慌てているジニオッパが、見えなくても簡単に想像ができる。
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SIN-KYO - 主人公のツッコミが面白くて好きです笑更新楽しみにしています！ (2019年10月8日 5時) (
レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» 教えて頂きありがとうございます。その間違いはないよう何度も確認したのですが、見落としてしまっていたようです。今後ないよう、より一層確認を強化します。 (2019年10月7日 6時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 凪沙さん» ありがとうございます！凄く嬉しいお言葉を・・・。今以上努力しますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年10月7日 6時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - ぐぅがジンのことジニオッパって言ってますよ、、、ヒョンですよ、。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 今まで読んだソクジンの作品で一番面白いです!!これからも更新楽しみにしています~~~ (2019年10月6日 22時) (レス) id: 8438ae182e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月5日 9時
