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35. ページ36

JK「どうせ、ヌナが口止めしたんでしょ?
口止めする相手を間違えてるよ。」




テヒョンのついた嘘は速攻でバレた。


テヒョンに嘘をつかせたのが間違えだった。



グクは呆れたようにはぁっと大きなため息をつく。





JK「あのね、ヌナが変な気を回さなくたって、俺はヌナの弟だよ?どんだけ一緒にいたと思ってんの。
分かるよ、チェヨンヌナとの間に何が起きたのか。
今日ヌナがご飯に呼ばれた時点で分かったよ。



まぁ、あのヌナは俺に似て腹黒いしね。」





グクが最後、何かボソッと言ったが、よく聞き取れなかった。




JK「で、どうするの?」


『・・・諦めようかな。』


TH「諦めなくても大丈夫だよ。だって、ヒョンは」
JK「テヒョンイヒョン。それは俺らが言うことじゃないよ。

ヌナはそれで良いの?」



グクは首を傾げながら、俯いている私の顔を覗き込んでくる。




『これが、ジニオッパとオンニの為に1番良い方法だから。
私さえ、好きなのを辞めれば、元通り・・・そうでしょ?』




ジニオッパとオンニは、また幸せな2人に戻れる。


ジニオッパと出会う前に戻るだけだ。


私が寂しいのを我慢すれば良いだけ。






JK「じゃあ、ヌナは今度ジニヒョンが来た時に、突き放すんだね?
もう来ないでって。」


『っ・・・うん。』




これが1番だとは思っている。



けれど、そうすることで、あの幸せだった毎日はもう訪れないことになる。


ジニオッパとたくさん話して、たくさん笑った毎日は、もう2度とやってこない。





TH「ジョングク!それだとヒョンの気持ちは・・・」


JK「ヒョン、うるさいです。
俺は、何があろうとヌナの味方です。その他の人がどうなろうが、知ったこっちゃないです。」


グクは、私の頭を優しく撫でる。





JK「大丈夫。ヌナには俺がいるよ。
俺が、ヌナを守るから。もう、あんな奴なんて忘れてしまいなよ。」

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SIN-KYO - 主人公のツッコミが面白くて好きです笑更新楽しみにしています! (2019年10月8日 5時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん()さん» 教えて頂きありがとうございます。その間違いはないよう何度も確認したのですが、見落としてしまっていたようです。今後ないよう、より一層確認を強化します。 (2019年10月7日 6時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 凪沙さん» ありがとうございます!凄く嬉しいお言葉を・・・。今以上努力しますので、これからもよろしくお願いします! (2019年10月7日 6時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅがジンのことジニオッパって言ってますよ、、、ヒョンですよ、。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 今まで読んだソクジンの作品で一番面白いです!!これからも更新楽しみにしています~~~ (2019年10月6日 22時) (レス) id: 8438ae182e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月5日 9時

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