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初めて会ったのは、オンニに連れられて、我が家へとやって来た時だった。
その日、私は弟のグクと一緒にゲームをしていた。
年の近いグクと私は仲が良く、何をするにも一緒だった。
その日も、2人してハマっているシューティングゲームを、早起きしてからずっとしていた。
『うっわ、やっちまったなぁ。』
JK「なにしてんの。ほら、HP回復分けてあげるから。」
『ありがとう〜！！さすが、グク。よくそんなにアイテム集めたね。』
JK「ヌナと違って、細かい所まで調べるからねぇ、俺は。」
グクはどんなピンチでも焦ることなく、表情を一切かえずに指を動かしている。
『あれ？そういえば今日オンニは？来ないの？』
JK「んー？なんか、彼氏んとこ行ってるんじゃなかった？」
『彼氏かぁ、良いねぇ。
グク、彼女は？』
JK「面倒臭い。まだ、Aヌナと一緒にいる方が楽しいから、当分彼女いらない。」
『おうおう、嬉しいこと言ってくれるね。
可愛い弟よ。』
本当に私の弟かって言うくらい綺麗な顔立ちのグクは、今まで彼女というものがいない。
幼稚園の頃からモテてはいるが、一向に相手にする気配はない。
その理由が、私といることが楽しいからというシスコンっぷりに、私も嬉しくなる。
一方の私も、彼氏は居たことが無い。
それはグクと一緒にいることが楽しくてという理由ではなく、ただ、初恋を引きずっているだけ。
顔も名前も覚えていないけど、小学生の時の淡い記憶。
まぁ、ほぼ、覚えてないんだけど。
彼氏が出来ないことへの言い訳かもしれない。
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SIN-KYO - 主人公のツッコミが面白くて好きです笑更新楽しみにしています！ (2019年10月8日 5時) (
レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» 教えて頂きありがとうございます。その間違いはないよう何度も確認したのですが、見落としてしまっていたようです。今後ないよう、より一層確認を強化します。 (2019年10月7日 6時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 凪沙さん» ありがとうございます！凄く嬉しいお言葉を・・・。今以上努力しますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年10月7日 6時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - ぐぅがジンのことジニオッパって言ってますよ、、、ヒョンですよ、。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 今まで読んだソクジンの作品で一番面白いです!!これからも更新楽しみにしています~~~ (2019年10月6日 22時) (レス) id: 8438ae182e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2019年10月5日 9時
