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そう、店の方針に従って、助けただけ。
それなのに。
『あの！！！！！！好きです！！！！！』
翌日、いつものように料理をしていたら、嬉しそうにニコニコしながら厨房の方を覗いてきた女。
呆気に取られてお気に入りの包丁をまな板の上に落とした。
YG「・・・・は？」
『一目惚れしました！』
俺はどうやら、変な女になつかれてしまったらしい。
それから半年。
毎日のようにここへ通い続けるあいつ。
どうやら、いつも1人で来ているらしい。しかも、俺に会う目的で。
何なの。暇なの？
『ユンギさーん。外は寒いですねぇ。』
YG「じゃあ来るな。」
『お店の中はポカポカしているので大丈夫です！』
今日も嬉しそうにニコニコしながら厨房の入り口へ座っている。
っていうか、いつの間にあそこに椅子なんて置かれたんだ。
あれじゃあ、あいつに座れとでも言っているようだ。
YG「そもそも、客が何でこんなところまで入って来てるんだ。」
『え？店長さんが良いよ〜って。
店長さんとマブダチになっちゃいました！』
・・・・・・・・・・・ヒョン！！！！！！！！！！
この女に無性に既視感を覚えたのは、あのうるさいヒョンと重なるからか。
納得。そうだ、それだ。
この女のうるさいのは、ソクジニヒョンに似ている。
『今日は、ユンギさん特製のチゲスープを飲みました！
体がポカポカしましたよ〜。
まぁ、ちょっと辛かったですけど。』
YG「いや、辛いもんだろ。」
『私、辛いのダメなんですよね。』
YG「なら、食べるな。」
『でも、ユンギさんの料理を食べたいですもん。』
YG「・・・はぁ。お前さ。何でそんなに、俺に絡んでくるわけ？」
『好きだから？』
YG「どこが。」
『え〜、照れちゃいます！！ユンギさんの好きなところですか？』
いっぱいありすぎて困っちゃう〜なんて言いながらヘラヘラと笑っているこいつ。
どうせ、お前の言う“好き”は、恋愛感情なんかじゃなくて、ただの興味くらいだろ。
『カッコイイ顔と〜、低めの声と〜、料理上手なところと〜、』
指を折りながら次々と挙げていく。
何か普通に、恥ずかしくなってきた。
YG「あぁ、もう、いいから。言うな。それ以上喋るな。」
聞くんじゃなかった。
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jiminluv - あー！！！！びっくりしたーーー！！！あー！あー！よかったー！止まってしまったかと...自分の心臓も今一瞬止まった... (2021年1月7日 14時) (
レス) id: c0b4be166f (このIDを非表示/違反報告)
jiminluv - あーッッッッッ！！！びっくりしたぁぁ！止まったかと...あー。あー。よかった。自分の心臓も今一瞬止まった... (2021年1月7日 14時) (レス) id: c0b4be166f (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - わー！完結お疲れ様でございました！！塩で辛辣なユンギさんも、お砂糖過多なあっま甘ユンギさんも味わえる素敵な作品ありがとうございました(土下座)！私もMOONまで徒歩3分圏内に住みたい…(真顔) (2020年8月27日 1時) (レス) id: 8fe90f0add (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - うぅ…純粋に物語に感動して、いや！なんで心臓止まったん？！泣 って号泣してたら無事蘇生して安心しました…続き気になるぅ…(；ω；)そうです！我こそはユンギペンです！なのでユンギさんが出てくるだけで過剰反応示しますのでお気をつけ下さいませ…← (2020年8月26日 0時) (レス) id: 06576ab87b (このIDを非表示/違反報告)
まゆう。(プロフ) - yu.さん» 分かりにくくてすみません！！表紙にも書かせて頂いたのですが、ユンギさんに恋した方が主人公となります！！ジンくんと結婚した子も、他の話では主人公だったので、そこに他の名前を当てはめたくなくて、ややこしくなってしまいました(>_<)申し訳ありません。 (2020年8月24日 18時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう。
| 作成日時：2020年8月23日 14時
