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JK「Aに涙は似合わないんだよ。
もう、気付いたんでしょ？
自分の気持ち。」
私の気持ち。
変わったのは、ジミニオッパではなくて、私の方だった。
一緒に暮らさなくなった頃から、私はオッパを“男”として意識し始めたんだ。
女友達のように思っていたオッパが、女友達から好きな人になったんだ。
JK「ずっと、分からなくて苦しんできたんでしょ？
それが分かったんだから。
泣いてないで、笑わないと。」
にっこり笑うジョングクにつられて、私も笑う。
JK「大体さ、ジミニヒョンが男になったって言うけど！！！！
俺だって成長したでしょ！？ちゃんと大人の男になったでしょ！！！！？
出会った時は中学生とかだったのに。
お前、ヒョンばっかり贔屓しすぎ。
ヒョンにだけフィルターかけてんだよ。」
『あぁ・・・・なるほど。』
そう言われると、全てに納得する。
ジミニオッパに感じていた感情も、女の人と一緒にいるオッパを見てモヤモヤするのも・・・。
JK「まぁ、すぐにどうにかしろとは思わないよ。
ここに来るまで何年かかったんだよ、まったく。
でも、後悔するようなことにならないようにね。
Aが止まっている間でも、世界は動いているからね。」
立ち上がったジョングクに手を引っ張られ、立ち上がる。
泣きすぎて少し頭がクラッとする。
JK「よし、帰ろ。」
『こんな顔だと、変に思われる。』
JK「俺と喧嘩したことにしよ。
俺と喧嘩して泣くのなんて、日常茶飯事でしょ？」
『ジョングクがいつも、言い方キツイからだよ。』
JK「結構甘やかしていると思うけどなぁ。」
そういえば。
『ねぇねぇ、ジョングク。
男の人は、誰にでもキスをするものなの？』
突拍子のない質問すぎて、ジョングクが口をポカンと開けて固まる。
JK「・・・・・・・んん？」
『あ、いや、何かあったとかではなくて、その・・・ふと気になって？』
ジョングクは私をじーっと見つめる。
JK「・・・・・・・はあ！！！！！」
わざとらしい大きな溜息。
JK「ほんっとに、あのヒョンは！！！！！！」
あぁ、バレてる。
JK「ジミニヒョンが誰にでもキスをするか！？
そんなの、ヒョンに聞きなよ！！！」
もう一度溜息をついて、先を歩いて行くジョングク。
いやぁ・・・・私、ジミニオッパなんて言っていないんだけど。
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M(プロフ) - このお話好きすぎて定期的に読み返してます…！欲をゆうならばその後のお話読みたいです。絶対可愛いカップルだろうなあーなんて思ったり、またこのジミンさんにキュンキュンしたいです…！ (2022年10月18日 21時) (
レス) @page27 id: ec41e61c1e (このIDを非表示/違反報告)
なむじゅにおっぱの彼女でｓ((殴 - はああ？なんなの？じみんし色気ありすぎでしょ？ふざけんな！(キレゲーｗｗ) (2022年2月1日 17時) (レス) @page27 id: 929eb11238 (このIDを非表示/違反報告)
mii(プロフ) - キュンキュン、好きー (2021年9月9日 13時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - もう何回目だろうか。ジミン氏が幸せなこのお話し、大好きっっ！！ (2021年4月3日 20時) (レス) id: 6ce2d3bb22 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ほんっとこのお話大好きです！！なんか定期的に読み返したくなるみたいな、、、？笑もう今日で5回目くらいな気がします（もっとかも）まゆうさんの作品大好きです！！！！！！！！ (2021年1月20日 21時) (レス) id: d7e808220c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年7月30日 22時
